
先月、ディズニープラスで視聴した映画です。
Amazonプライムでも視聴できるようですね。
映画の概要
監督: ジェームズ・マンゴールド
公開:2019年アメリカ
上映時間:153分
製作費:97,600,000ドル
興行収入:206,992,000ドル
あらすじ
キャロル・シェルビーはル・マン24時間耐久レースで優勝します。
しかし心臓の病気でレーシングドライバーを引退します。
そしてこれまでの経験を活かしてシェルビー・アメリカンと言うスポーツカー専門のメーカーを設立します。
シェルビーの名声とともに成功しますが、本人はまだレースへの未練がありました。
イギリス人のケン・マイルズはアメリカに移住し、自動車整備工場を営む傍ら、レースにも参加していました。
あるレースでケン・マイルズを見たキャロル・シェルビーは彼のレーサーとしての才能を見出します。
ケン・マイルズの自動車整備工場の経営はうまくいっていませんでした。
税金の滞納でついに整備工場が差し押さえられることになり、レースをやめて地道に生きる道を探しています。
アメリカの自動車メーカーであるフォード・モーター。
フォード2世会長はさらなる躍進を目指して社員たちにアイデアを募ります。
若いながらも出世をしているリー・アイアコッカは、これからの若い世代に訴求するためにはスポーツカーのブランド・イメージを提案。
そのためにイタリアのスポーツカーの名門フェラーリの買収を考えています。
フェラーリはル・マン24時間レースで4連覇を果たすなどレースのために存在しているようなメーカー。
しかしその経営状態は悪く、資金が必要でした。
まとまるように見えた買収の話は結局まとまらず、フェラーリによるフィアット側からの買収話の材料に利用されたのでした。
その時にアイアコッカに伝えたエンツォ・フェラーリの言葉がヘンリー・フォード2世を怒らせます。
レースでの打倒フェラーリを目指すのでした。
フォードはレースの技術者とドライバーが必要でした。
アイアコッカはつながりのあるシェルビーに声をかけ、協力関係が築かれます。
そしてシェルビーはレーサーとしてケン・マイルズを強く推します。
ケン・マイルズはお金にも困っていましたし、レースにも魅力を感じています。
シェルビーに誘われるままにフォードの重役と会うものの、そこでやり合ってしまうのでした。
短期間で結果を出さなければならないフォードチーム。
ライバルのフェラーリとの戦いが幕を開けます。
感想
息子と一緒に見たのですが、とても面白かったですね。
息子にとってもレースの映画は「グランツーリスモ」を見て、面白さがわかったのか、興味津々でした。
シェルビーとケンは殴り合いの喧嘩をするなど、かなり子供っぽいというか、熱い人たちなんですね。
それくらいの熱さがないと命がけのレースという競技なんかやっていられないのかもしれません。
少し前の時代なのですが、シェルビーといえば、シェルビー・コブラがとても有名ですね。
運転したこともありませんし、横に乗ったこともありませんが、運転してみたい車ですよね。
無意味に大きなエンジンで大排気量に物を言わせるような設計。
暴力的なトルクでコントロールが難しい車、車の乗り降りなんか構うことなく、気を付けて降車しないと排気管がボディの横にあり火傷をする作りとか、実用性なんてものはこれっぽっちも考えていない現実離れした車です。
それだけに憧れはしますね。
時代を感じるデザインも。
マスタングも登場しますね。
ジョン・ウィックシリーズでも登場するマスタングですよね。
そんな超格好いいコブラを作ったのが主人公の一人のキャロル・シェルビーですが、シェルビーとフォードがタッグを組んで作り上げた車がフォードGT40。
目標はフェラーリに勝つことでした。
このフォードGT40は後に歴史に名を刻むレーシングカーの名車となります。
フォードは経営不振のフェラーリの買収で恥をかかされた恨みで、レースでフェラーリを打ち負かすという目標がありました。
フェラーリにしてみれば、金満フォードなんてくそくらえってところでしょう。
エンツォ・フェラーリという頑固爺さんも相当なものです。
現在公開中の映画も面白いようですね。
そして不遇の天才ドライバーのケン・マイルズですね。
キャロル・シェルビーにはマット・デイモンが演じています。
そしてケン・マイルズにはクリスチャン・ベイルが演じているのですが、この二人の演技がとても良い。
特にクリスチャン・ベイルは格好良かったですね。
貧乏な修理工場を営んでいるものの、車を愛し、レースを愛したドライバーでした。
腹立たしかったのは、フォードも役員たち。
リー・アイアコッカはともかく、副社長は許せない人間ですね。
会社が大きくなっていくとこのような人種がたくさん出てくるのでしょう。
フォードの社長を助手席に乗せて走ってみるシーンです。
このシーンもなかなか面白かったですね。