男子サッカーはメダルを取ることができなかった。
残念なことだが仕方がない。最高の雰囲気はそれほど長くは続かない。
スペイン戦にピークを持ってきていたのだと思うが、準決勝のメキシコ戦でもそういう感じはあった。メキシコが強いということもあるが。
韓国のサッカーもあまりほめられたものではないが、それでも2点とったことは評価できる。日本はとれなかった。
サッカーの質を云々言う前に1対1、ロングボールを取られることをどうにかしないとどうにもならない。
可憐なパスワークは見ていて気持ちがいい。しかし一方でもっとシンプルな攻撃で得点することも可能なのがサッカーである。負ければパスワークやポゼッションなど意味のないことである。そういう意味ではなでしこを男子は見習わなければならないのかもしれない。
あまり厳しいことばかり言っても仕方がない。もともとそれほど期待できる世代、チームでないことはわかっていたはず。
それがグループリーグをトップで、しかも優勝候補のスペインを破ってのことなので期待してしまったのかもしれない。
バレーボールはその雪辱を果たしてくれた。ランキングからは勝って順当だが、韓国はブラジルやイタリアなど日本が負けているチームに勝っている。
つまり戦う力は十分にある。決してランキングは実力を表してはいないと思う。そういう意味で勝負どころをきっちりと仕留めた女子バレーは銅メダルにふさわしい。まあ、韓国もミスが多くて自滅したという感じもあるけど。
女子バレーにはおめでとう!と言いたい。
そして男子サッカーにはこれを機に、一層の奮起を促す。A代表を脅かすような選手が現れてくることを期待する。