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雲の上に 思ひのぼれる心には 千尋《ちひろ》の底もはるかにぞ見る〜右方(権中納言側)大弐の典侍の、伊勢物語に対しての意見

 雲の上に 思ひのぼれる心には

 千尋ちひろ》の底もはるかにぞ見る 

 右方(権中納言側)大弐の典侍の、

 伊勢物語に対しての意見

〜雲居の宮中に〈思い〉上った正三位の心から見ますと

 伊勢物語千尋の心も遥か下の方に見えます

千尋→業平の噂。伊勢73】

次は伊勢《いせ》物語正三位《しょうさんみ》が合わされた。

この論争も一通りでは済まない。

今度も右は見た目がおもしろくて刺戟的で宮中の模様も描かれてあるし、

現代に縁の多い場所や人が写されてある点でよさそうには見えた。

典侍が言った。

「伊勢の海の 深き心をたどらずて 

 ふりにし跡と波や消つべき

ただの恋愛談を技巧だけで綴《つづ》ってあるような小説に

業平朝臣《なりひらあそん》を負けさせてなるものですか」

 

右の典侍が言う。

雲の上に 思ひのぼれる心には

千尋ちひろ》の底もはるかにぞ見る

 

女院が左の肩をお持ちになるお言葉を下された。

兵衛王《ひょうえおう》の精神はりっぱだけれど

 在五中将以上のものではない。

見るめこ そうらぶれぬらめ 年経にし

伊勢をの海人《あま》の名をや沈めん」

🌊遥か written by 藍舟🌊

 

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