以下の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2024/05/01/181958より取得しました。


【源氏物語658 第21帖 乙女13】二人の恋人が書きかわしている手紙が、幼稚な人たちのすることだから、抜け目があって、姫君付きの女房が見て、二人の交情がどの程度なのか合点する者もあった。


東の院へ学問のために閉じこめ同様になったことは、

このことがあるために若君を懊悩《おうのう》させた。

まだ子供らしい、そして未来の上達の思われる字で、

二人の恋人が書きかわしている手紙が、

幼稚な人たちのすることであるから、抜け目があって、

そこらに落ち散らされてもあるのを、

姫君付きの女房が見て、

二人の交情がどの程度にまでなっているかを合点する者もあったが、

そんなことは人に訴えてよいことでもないから、

だれも秘密はそっとそのまま秘密にしておいた。

后《きさき》の宮、

両大臣家の大饗宴《きょうえん》なども済んで、

ほかの催し事が続いて

仕度《したく》されねばならぬということもなくて、

世間の静かなころ、秋の通り雨が過ぎて、

荻《おぎ》の上風も寂しい日の夕方に、

大宮のお住居《すまい》へ内大臣が御訪問に来た。

大臣は姫君を宮のお居間に呼んで琴などを弾かせていた。

宮はいろいろな芸のおできになる方で、

姫君にもよく教えておありになった。

🌿🎼故郷は遥けき彼方に written by 稿屋 隆

 

🌼少納言のホームページ  源氏物語&古典 syounagon-web ぜひご覧ください🪷

https://syounagon-web-1.jimdosite.com

 

🪷聴く古典文学 少納言チャンネルは、聴く古典文学動画。チャンネル登録お願いします🪷

[rakuten:f261009-kyoto:10001176:detail]




以上の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2024/05/01/181958より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14