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【源氏物語628 第20帖 朝顔10】源氏は朝顔の姫君に手紙を送り続ける。姫君は、冷静であり 友情以上の気持ちはなく 恋愛をする年でもないと 心動くことはなかった。

今になってまた若々しい恋の手紙を人に送るようなことも

似合わしくないことであると源氏は思いながらも、

昔から好意も友情もその人に持たれながら、

恋の成り立つまでにはならなかったのを思うと、

もうあとへは退《ひ》けない気になっていて、

再び情火を胸に燃やしながら心をこめた手紙を続いて送っていた。

東の対のほうに離れていて、

前斎院の宣旨を源氏は呼び寄せて相談をしていた。

 

女房たちのだれの誘惑にもなびいて行きそうな人々は

狂気にもなるほど源氏をほめて夢中になっているこんな家の中で、

朝顔の女王だけは冷静でおありになった。

お若い時すらも友情以上のものを

この人にお持ちにならなかったのであるから、

今はまして自分もその人も恋愛などをする年ではなくなっていて、

花や草木のことの言われる手紙にも

すぐに返事を出すようなことは人の批評することがうるさいと、

それも遠慮をされるようになって

いつまでたってもお心の動く様子はなかった。

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