以下の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2024/03/14/134752より取得しました。


【源氏物語624 第20帖 朝顔6】源氏は朝顔の姫君を訪ねた。鈍色の縁の御簾に黒い几帳の添えて立てられてある透影は身にしむものに思われた。薫物の香が風について吹き通う艶なお住居である。


女王のお住まいになっているほうの庭を遠く見ると、

枯れ枯れになった花草もなお魅力を持つもののように思われて、

それを静かな気分でながめていられる麗人が直ちに想像され、

源氏は恋しかった。

逢いたい心のおさえられないままに、

「こちらへ伺いましたついでにお訪ねいたさないことは、

 志のないもののように、誤解を受けましょうから、

 あちらへも参りましょう」

と源氏は言って、縁側伝いに行った。

もう暗くなったころであったが、

鈍《にび》色の縁の御簾《みす》に黒い几帳《きちょう》の

添えて立てられてある透影《すきかげ》は身にしむものに思われた。

薫物《たきもの》の香が風について吹き通う

艶《えん》なお住居《すまい》である。

外は失礼だと思って、

女房たちの計らいで南の端の座敷の席が設けられた。

女房の宣旨《せんじ》が応接に出て取り次ぐ言葉を待っていた。

🌹🎼青い薔薇 written by ゆうり

 

少納言のホームページ 源氏物語&古典 syounagon-web ぜひご覧ください🪷 https://syounagon-web-1.jimdosite.com

 

🪷聴く古典文学 少納言チャンネルは、聴く古典文学動画。チャンネル登録お願いします🪷




以上の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2024/03/14/134752より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14