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【源氏物語605 第19帖 薄雲36】皇子の源氏になった人が 即位される例は幾つもあった。りっぱな人格を尊敬することに託して、自分は源氏に位を譲ろうかとも思召すのであった。


帝は王命婦にくわしいことを尋ねたく思召したが、

今になって女院が秘密を秘密とすることに苦心されたことを、

自分が知ったことは命婦にも思われたくない、

ただ大臣にだけほのめかして、

歴史の上にこうした例があるということを

聞きたいと思召されるのであったが、

そうしたお話をあそばす機会がお見つかりにならないために

いよいよ御学問に没頭あそばされて、

いろいろの書物を御覧になったが、

支那にはそうした事実が公然認められている天子も、

隠れた事実として伝記に書かれてある天子も多かったが、

この国の書物からはさらにこれにあたる例を

御発見あそばすことはできなかった。

皇子の源氏になった人が納言になり、大臣になり、

さらに親王になり、即位される例は幾つもあった。

りっぱな人格を尊敬することに託して、

自分は源氏に位を譲ろうかとも思召すのであった。

🪷🎼枯柳 written by Heitaro Ashibe

 

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