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【源氏物語604 第19帖 薄雲35】喪服姿の源氏の顔と竜顔とは常よりも いっそうよく似て ほとんど同じもののように見えた。僧都がお話し申し上げたほど明確に秘密を帝がお知りになったとは想像しなかった。

じみな黒い喪服姿の源氏の顔と竜顔《りゅうがん》とは

常よりもなおいっそうよく似てほとんど同じもののように見えた。

帝も以前から鏡にうつるお顔で

源氏に似たことは知っておいでになるのであるが、

僧都の話をお聞きになった今はしみじみとその顔に御目が注がれて

熱い御愛情のお心にわくのをお覚えになる帝は、

どうかして源氏にそのことを語りたいと思召すのであったが、

さすがに御言葉にはあそばしにくいことであったから、

お若い帝は羞恥をお感じになってお言い出しにならなかった。

そんな間帝はただの話も常よりはなつかしいふうにお語りになり、

敬意をお見せになったりもあそばして、

以前とは変わった御様子がうかがわれるのを、

聡明な源氏は、不思議な現象であると思ったが、

僧都がお話し申し上げたほど明確に秘密を

帝がお知りになったとは想像しなかった。

🪷🎼 春は紅、柳は緑 written by 香居 

 

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