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【源氏物語599 第18帖 松風23】源氏は姫君を二条院に引き取ることを考えるが、引き放される明石の心が哀れに思われて ただ涙ぐんで 姫君の顔を見ていた。

姫君の顔からもまた目は離せなかった。

日蔭《ひかげ》の子として成長していくのが、

堪えられないほど源氏はかわいそうで、

これを二条の院へ引き取って

できる限りにかしずいてやることにすれば、

成長後の肩身の狭さも救われることになるであろうとは

源氏の心に思われることであったが、

また引き放される明石の心が哀れに思われて

口へそのことは出ずにただ涙ぐんで姫君の顔を見ていた。

子心にはじめは少し恥ずかしがっていたが、

今はもうよく馴れてきて、

ものを言って、笑ったりもしてみせた。

甘えて近づいて来る顔が

またいっそう美しくてかわいいのである。

源氏に抱かれている姫君は

すでに類のない幸運に恵まれた人と見えた。

 🪷静かな夜(Quiet Night) written by 蒲鉾さちこ 🪷

 

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