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【源氏物語593 第18帖 松風17】源氏は大堰の山荘に来た。今さらのようにこの人に深い愛を覚えながら、生まれた姫君を見て また感動した。源氏は姫君を非常に可愛いと思った。

微行《しのび》で、

しかも前駆には親しい者だけを選んで

源氏は大井へ来た。

夕方前である。

いつも狩衣《かりぎぬ》姿をしていた明石時代でさえも

美しい源氏であったのが、

恋人に逢うがために引き繕った直衣《のうし》姿は

まばゆいほどまたりっぱであった。

女のした長い愁《うれ》いもこれに慰められた。

源氏は今さらのようにこの人に深い愛を覚えながら、

二人の中に生まれた子供を見てまた感動した。

今まで見ずにいたことさえも

取り返されない損失のように思われる。

左大臣家で生まれた子の美貌を世人はたたえるが、

それは権勢に目がくらんだ批評である。

これこそ真の美人になる要素の

備わった子供であると源氏は思った。

無邪気な笑顔の愛嬌《あいきょう》の多いのを

源氏は非常にかわいく思った。

 🪷道すがら written by ゆうり🪷

 

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