以下の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/11/27/133249より取得しました。


【源氏物語590 第18帖 松風14】山荘は風流で趣がある。明石の上は物思いばかりされて 源氏の形見の琴を弾いていると、松風の音が荒々しく合奏をしかけてきた。

山荘は風流にできていて、

大井川が明石でながめた海のように前を流れていたから、

住居《すまい》の変わった気もそれほどしなかった。

明石の生活がなお近い続きのように思われて、

悲しくなることが多かった。

増築した廊なども趣があって

園内に引いた水の流れも美しかった。

欠点もあるが住みついたならきっとよくなるであろうと

明石の人々は思った。

源氏は親しい家司《けいし》に命じて

到着の日の一行の饗応をさせたのであった。

自身で訪ねて行くことは、

機会を作ろう作ろうとしながらも

おくれるばかりであった。

源氏に近い京へ来ながら物思いばかりがされて、

女は明石《あかし》の家も恋しかったし、

つれづれでもあって、

源氏の形見の琴《きん》の絃《いと》を鳴らしてみた。

非常に悲しい気のする日であったから、

人の来ぬ座敷で明石がそれを少し弾《ひ》いていると、

松風の音が荒々しく合奏をしかけてきた。

 🪷正月用のシンプルな琴 written by ISAo🪷

 

少納言のホームページ  源氏物語&古典 syounagon-web ぜひご覧ください🪷

https://syounagon-web-1.jimdosite.com

 

🪷聴く古典文学 少納言チャンネルは、聴く古典文学動画。チャンネル登録お願いします🪷




以上の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/11/27/133249より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14