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【源氏物語582 第18帖 松風 6】源氏の作っている御堂は大覚寺の南にあたる所である。明石の君の山荘は、大井川沿いの松の多い中 素朴に建てられている。源氏は 親しい者を明石に迎えに立たせた。

惟光《これみつ》が源氏の隠し事に関係しないことはなくて、

明石の上京の件についても

源氏はこの人にまず打ち明けて、

さっそく大井へ山荘を見にやり、

源氏のほうで用意しておくことは皆させた。

「ながめのよい所でございまして、

 やはりまた海岸のような気のされる所もございます」

と惟光は報告した。

そうした山荘の風雅な女主人になる資格のある人であると

源氏は思っていた。

源氏の作っている御堂は大覚寺の南にあたる所で、

滝殿《たきどの》などの美術的なことは大覚寺にも劣らない。

明石の山荘は川に面した所で、

大木の松の多い中へ素朴に寝殿の建てられてあるのも、

山荘らしい寂しい趣が出ているように見えた。

源氏は内部の設備までも自身のほうでさせておこうとしていた。

親しい人たちをもまたひそかに明石へ迎えに立たせた。

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