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【源氏物語434 第14帖 澪標8】致仕の左大臣も源氏の説得に断りきれず太政大臣となった。この人に栄えの春がやってきたのである。


「私は病気によっていったん職をお返しした人間なのですから、

 今日はまして年も老いてしまったし、

 そうした重任に当たることなどはだめです」

と大臣は言って引き受けない。

支那《しな》でも政界の混沌《こんとん》としている時代は

 退いて隠者になっている人も治世の君がお決まりになれば、

 白髪も恥じずお仕えに出て来るような人を

 ほんとうの聖人だと言ってほめています。

 御病気で御辞退になった位を次の天子の御代に

 改めて頂戴《ちょうだい》することはさしつかえがありませんよ」

と源氏も、

公人として私人として忠告した。

大臣も断わり切れずに太政大臣になった。

年は六十三であった。

事実は先朝に権力をふるった人たちに飽き足りないところがあって

引きこもっていたのであるから、

この人に栄えの春がまわってきたわけである。

🌿🎼Silent P written by 天野 七祈🌿 

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