以下の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/09/11/154757より取得しました。


【源氏物語514 第15帖 蓬生14】源氏は帰京して 忠実な人たちに報いたが、末摘花だけは思い出されることがなく、彼女は苦しく切なく一人で泣いてばかりいた。

そのうちに源氏 宥免《ゆうめん》の宣旨が下り、

帰京の段になると、

忠実に待っていた志操の堅さを

だれよりも先に認められようとする男女に、

それぞれ有形無形の代償を喜んで源氏の払った時期にも、

末摘花だけは思い出されることもなくて幾月かがそのうちたった。

もう何の望みもかけられない。

長い間不幸な境遇に落ちていた源氏のために、

その勢力が宮廷に復活する日があるようにと

念じ暮らしたものであるのに、

賤《いや》しい階級の人でさえも

源氏の再び得た輝かしい地位を喜んでいる時にも、

ただよそのこととして

聞いていねばならぬ自分でなければならなかったか、

源氏が京から追われた時には

自分一人の不幸のように悲しんだが、

この世はこんな不公平なものであるのかと思って

末摘花は恨めしく苦しく切なく一人で泣いてばかりいた。

🪻🎼道すがら written by ゆうり🪻

 

🌷第15帖 蓬生(よもぎう)のあらすじはこちら↓

少納言のホームページ 源氏物語&古典 syounagon-web ぜひご覧ください🪷

https://syounagon-web-1.jimdosite.com

 

🪷聴く古典文学 少納言チャンネルは、聴く古典文学動画。チャンネル登録お願いします🪷

[rakuten:f082244-moriya:10001238:detail]




以上の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/09/11/154757より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14