以下の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/07/25/123806より取得しました。


【源氏物語475 第14帖澪標49】斎宮もお変わりになって六条御息所は伊勢から帰ってきた。もう二人に友人以上の交渉があってはならないと御息所は決めていたから、源氏も訪ねて行こうとはしなかった。

この御代《みよ》になった初めに斎宮もお変わりになって、

六条の御息所《みやすどころ》は伊勢《いせ》から帰って来た。

それ以来源氏はいろいろと昔以上の好意を表しているのであるが、

なお若かった日すらも恨めしい所のあった源氏の心の

いわば余炎ほどの愛を受けようとは思わない、

もう二人に友人以上の交渉があってはならないと

御息所は決めていたから、

源氏も自身で訪ねて行くようなことはしないのである。

 

しいて旧情をあたためることに同意をさせても、

自分ながらもまた女を恨めしがらせる結果にならないとは

保証ができないというように源氏は思っていたし、

女の家へ通うことなども

今では人目を引くことが多くなっていることでもあって、

待つと言わない人をしいて訪ねて行くことはしなかった。

 

🪷澪標(みおつくし)のあらすじはこちらをご覧ください🪷

少納言のホームページ 源氏物語&古典 syounagon-web ぜひご覧ください🪷 https://syounagon-web-1.jimdosite.com

 

🪷聴く古典文学 少納言チャンネルは、聴く古典文学動画。チャンネル登録お願いします🪷




以上の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/07/25/123806より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14