以下の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/07/12/180436より取得しました。


【源氏物語398 第13帖 明石60】明石の君は恋愛も結婚も考えていたよりも悲しいものであると思いながらも 訪れも間遠な源氏の不快を買う言動もしない。

この当座幾日は山手の家へ行く気もしなかった。

女は長い途絶えを見て、

この予感はすでに初めからあったことであると歎《なげ》いて、

この親子の間では最後には海へ身を投げればよいという言葉が

以前によく言われたものであるが、

いよいよそうしたいほどつらく思った。

 

年取った親たちだけをたよりにして、

いつ人並みの娘のような幸福が得られるものとも知れなかった過去は、

今に比べて懊悩《おうのう》の片はしも知らない自分だった。

世の中のことはこんなに苦しいものなのであろうか、

恋愛も結婚も処女の時に考えていたより悲しいものであると、

女は心に思いながらも源氏には平静なふうを見せて、

不快を買うような言動もしない。

🪷🎼ふりつむ悲しみ written by のる🪷

少納言のホームページ 源氏物語&古典 syounagon-web ぜひご覧ください🪷

https://syounagon-web-1.jimdosite.com

 

🪷聴く古典文学 少納言チャンネルは、聴く古典文学動画です。チャンネル登録お願いします🪷



[rakuten:f122106-mobara:10000066:detail]




以上の内容はhttps://syounagon.hatenablog.com/entry/2023/07/12/180436より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14