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【源氏物語394 第13帖 明石56】源氏の訪れも時々である。娘は自尊心を傷つけられ憂う。入道は仏勤めも放り出し源氏の君が通うことだけを大事と思っている。


その翌日は手紙を送るのに以前よりも人目がはばかられる気もした。

源氏の心の鬼からである。

入道のほうでも公然のことにはしたくなくて、

結婚の第二日の使いも、

そのこととして派手に扱うようなことはしなかった。

こんなことにも娘の自尊心は傷つけられたようである。

 

それ以後時々源氏は通って行った。

少し道程《みちのり》のある所でもあったから、

土地の者の目につくことも思って間を置くのであるが、

女のほうではあらかじめ愁《うれ》えていたことが

事実になったように取って、

煩悶《はんもん》しているのを見ては親の入道も不安になって、

極楽の願いも忘れたように、仏勤めは怠《なま》けて、

源氏の君の通って来ることを大事だと考えている。

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