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【源氏物語382 第13帖 明石44】秋になり源氏も寂しさを感じる。明石入道に娘をこちらに寄越すようにいうが 娘はそうしたことができぬ自尊心があった。

明石ではまた 秋の浦風の烈しく吹く季節になって、

源氏もしみじみ独棲みの寂しさを感じるようであった。

入道へ娘のことをおりおり言い出す源氏であった。

「目だたぬようにしてこちらの邸《やしき》へ

 よこさせてはどうですか」

こんなふうに言っていて、

自分から娘の住居《すまい》へ通って行くことなどは

あるまじいことのように思っていた。

女にはまたそうしたことのできない自尊心があった。

田舎の並み並みの家の娘は、

仮に来て住んでいる京の人が誘惑すれば、

そのまま軽率に情人にもなってしまうのであるが、

自身の人格が尊重されてかかったことではないのであるから、

そのあとで一生物思いをする女になるようなことはいやである。

🪷🎼Chilly written by Kyaai 🪷


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