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METライブビューイング『グラウンデッド』 - レビュー

 こんばんは、茅野です。

急遽観劇ラッシュになってしまいました。レビュー記事が溜まりまくっております。レビュー記事書くの苦手なのに~。なんとか消化していきたいところです。

 

 さて、先日はMETライブビューイングの新作オペラ『グラウンデッド』にお邪魔しました。

↑ MET の新作は当たり率高いぞ。

 ダンジェロ様が爆イケ女性戦闘機パイロットをやる! ということで楽しみにしておりました。それは確実に似合うんよ。METの新作は打率高いですしね~。

 

 今回も備忘がてら、こちらの雑感を記して参ります。

それでは、お付き合いの程宜しくお願い致します!


↑ ダンジェロ様、流石にイケメンすぎる!!

 

 

キャスト

ジェス:エミリー・ダンジェロ
エリック:ベン・ブリス
センサー:カイル・ミラー
司令官:グリア・グリムスリー
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:マイケル・メイヤー

 

雑感

 東劇にはいつも夜に行くのですが、今回はお昼間の上演へ。意外なことに、お昼の方が席埋まるんですね……。驚きました。

 

 司会はネイディーン・シエラさん。『ロミオとジュリエット』の記憶が新しいですね。

 今回の物語の粗筋を述べてくださいましたが、「イラクで活躍するパイロットがテロリストの狙撃ドローン操縦士になる物語」です。これがオペラ化する時代ですよ、21世紀って凄い。

 

 それでは早速本編。

 

第1幕

 ネゼ=セガン御大のザビエル度が増していませんか?

 

 合唱は現代的な軍服(パイロットスーツ?)とヘルメットという出で立ちで、オペラではなかなか見ないお衣装です。最初の合唱のフォーメーションは戦闘機を思わせますね。

 

 広報などでも上がっていた見せ場、『ザ・ブルー』はかなり冒頭から歌われます。


↑ 空飛ぶ乗り物で cradle って言われると別のものしか思い浮かばない……(こちらでは動詞だけど)。

F-16」とか「RPG」とか「対空砲」とか「曳光弾」とか、凄い単語がバンバン飛び出します。ミリオタの友だちからしか聞いたことねーぞ。

 

 さて、今回の主役はズボン役界の絶対王子、エミリー・ダンジェロ様です。

METライビュでは、以前は英語版『サンドリヨン(シンデレラ)』のプリンス・チャーミング役を演じておられました。正に! 王子様ですね。


↑ ていうか、イザベル・レナード様のシンデレラと、エミリー・ダンジェロ様のプリンス・チャーミングってビジュが良すぎでしょ。はやく結婚して。

従って、「ああ、軍服なんて着ちゃってまあ……、おれたちのプリンス・チャーミングが……」みたいな気持ちは多少ありました。

 しかし、これよくバレエの時に言っていますが、演技力がある人にキラキラ王子様役は勿体ないんですよ。現実でやるのは至難の業ですが、キラキラ王子様って一番演技簡単ですからね。優しく微笑んでおけば概ね問題ないので(暴論)。

これオペラ歌手に言うと批判みたいになっちゃうのが心苦しいのですが、他意は無く、ダンジェロ様は俳優としても充分やっていけそうなくらい演技派なので、プリンス・チャーミングよりもジェスみたいな役の方が似合うな……と思いました。なんて言ったって、当て書きだしな……。

 

 ダンジェロ様は英語話者ということもあって、ディクションが凄く綺麗です。思えば、彼女が英語以外を歌っているのを聴く機会ってあんまりないかも。ちょっと興味ありますね。

 

 ここのジェス+合唱の歌詞は物凄くて、「イラクの砂漠が眼下に広がる」「Free Iraqi!」「バスラ、バグダッドを叩け」とか歌っています。

わたしは大学時代、国際政治の研究会に属していて、特にアラビア語圏を担当し、全国大会ではイラクによるクウェート侵攻に関する会議の制作監督とかしていたので、もうそわそわしっぱなしであります。

イラクというかフセイン政権がやらかしまくっていたのは事実ですが、それはそれとしてイラク戦争ブッシュ政権は滅茶苦茶すぎて、つい同情しそうにさえなりますよ。タリク=アズィーズの個人的なエピソードが割と好き。『栄光と悲惨』を感じる

 

 帰る先はアメリカの中でもワイオミング州、特に州都のシャイアンだとか。インタビューで「とにかく木が多い」と言われていて笑ってしまいました。でも、狩り、温泉、乗馬ができるらしい。いいところでは?

 わたしはワイオミングには行ったことがありませんが、高校生の時にワイオミング州を舞台にしたゲームで遊んでいたので、既視感がありました。日本語版が出たらしいので、ちょっとやってみたいかも(英語でやるの結構大変だった)。

↑ 高校生の頃に書いた古の記事。恥ずかしいから読まなくてもいい。

 エリックが口ずさむ子守歌も、作中歌の『Ol' Shoshone』を想起させました。


↑ わかる、なんかこういうのが「アメリカ的」だよな……!(※ほぼ偏見)。

 オペラ歌手は鼻歌も上手いな……。まあ、鼻腔使うから当然か。

 

 舞台は2階建てになっていて、上階部が全面スクリーンになっています。インタビュー曰く、400枚もLEDを使っているとか。

この2階の感じはあの『新国』ボリスに近いですが、同じようなセットでもこうも変わるものですね……。こちらはとてもいいです。

 

 ナイスガイなカウボーイ、エリック役は、前回「ダブル・B」をやっていたベン・ブリスさん。ライビュで初めてお目に掛かりましたが、いいテノールですね~。柔らかく伸び、正統派主人公タイプで、合う役柄はかなり多そう。この柔らかさが、今回のエリック役にはよく合っていますね。見栄えもいいですし、今後の注目株です。

 役柄的にも、ダンジェロ様の方が声が強いんですけどね。わたしはジェンダーロール反転カップルが好きなので(大体4章のせい)、いいと思います。キスシーンが画になりすぎる~。普通に映画にできるよ。

 

 「私が景色を見ていたら大失敗ってことよ」、良いセリフだ。今回リブレットの台詞回しが上手いですよね。

「ワイオミングで見るべきものは全部見た。あなたの腕の長い傷跡、肩にある生まれつきの痣」のところもめちゃ好きです。最高の愛の告白じゃん……。

 

 ところで第1幕では、ブリスさん、左耳に何か管のようなものを付けていましたか? あれ、なんだろう。ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。

 

 最初の見せ場は、前述のようにアリア「ザ・ブルー」ですが、いきなり「私はブルー」ってどういうこと? と思っていたら、その後「ピンク」や「グレー」が出てきて納得しました。リブレットがよい……。

 

 最初の時点では、司令官がクソ野郎です。クソ野郎というか、残念ながら、当時の標準的な男社会のお偉いさんという感じでしょうか。今はもうちょっとマシになっていることを祈ります。

 ジェスは少佐殿らしい。えっその設定オタク全員好きじゃない?

 

 逆に、ワンナイトラヴの関係なのにエリックが良い奴すぎます。いやしかし、これは俗に言う……「理解ある彼くん」ってやつか……!?

戦争や軍隊の理不尽さに対し、エリックが癒し要素です。ジェスにとっても非常に心の支えになったのではないでしょうか。

 

 娘サムちゃんのお洋服がユニコーンのタイツで、あまりにもテンプレ的なアメリカの女児服すぎて笑ってしまった。今回、テンプレアメリカ要素を浴びたい人に非常にオススメの演出です!

 「ママはお空の上」って言うとなんか死んじゃったみたいでは。いや、物理的に空の上(戦闘機)なんですけど。英語圏ではそういうニュアンスないんですかね?

 他にも、オーロラ、衛星、流れ星などに喩えられていました。

 

 「ドローンではない。死神(リーパー)だ」You seek that Reaper, hmm? The one you were defeated by.

 

 ジェスが就任するドローン操縦士は、ネバダ州ラスベガスのクリーチ空軍基地での勤務とのこと。12時間交代、週7日(!)。軍人さんはこういう勤務形態も一般的なんでしょうか。

 現実には、イラク戦争の時も「一方的に、ボタン一つでゲームみたいに人を殺している」なんて言われていましたが、作中ではアフガンの方が「ゲーム的」なのかな……と思っていたら、アフガンではより「解像度が上がった」せいでトラウマ化が進む、と描写されていました。センサーの存在もそれを象徴していますね。

 それにしても、「地に足が付いている」ことを象徴する牧場主のエリックが、二つ返事でジェスについてワイオミングを離れる決心をしているのがイケメンすぎます。しかし、その牧場どうすんの?

彼は王子様とか英雄ではないけど、オペラ界イケメンキャラクター選手権をやったらかなりいい線いくのではないか? 不動の1位はポーザ候ロドリーゴ

 

 更にアメリカ的な巨大ソーダや極彩色の駄菓子を抱えたセンサーの登場。19歳でゲームでスカウトされたとのこと。

ビジュアルは完全にティーンエイジャーなのに、声は芯のあるバリトンで、ちょっと脳がバグります。

ジーンズで手汗を拭いている演技などもリアルでよかったです。今回みんなビジュアルも演技もハマり役すぎている、流石当て書き新作……。

 

 「キル・チェーンへようこそ」、演出がカッコよかったです。映画的だった。厨二心がワクワクしました。

わたしはミリタリーミリしらなのでキル・チェーンなる語を初めて知ったんですけど、やはりこういうのがあるんだ~と思いました。

 また、military age male という表現についても。まあ直訳して「兵役年齢男性」のことですが、定義はまちまちで、簡単に調べたところだと、具体的な年齢については揺れていました。

 

 車両部隊の護衛、これ『ARMORED CORE』だとめっちゃ面倒くさいミッションのやつですよね、やりたくないです。「我々の守護天使となれ!」

 

 「みんなトヨタに乗ってる。オフィシャルスポンサーかな?」に笑いました。アフガンでもトヨタ人気なんですかね?

 

 一方のエリックの再就職先は「ベガスのピラミッドでブラックジャックのディーラーをしている」とのことだったので調べてみたら、ここみたいですね。いやしかし、いきなりここに再就職できるのは意外と凄いのでは……?

↑ ちゃんとモデルがあった。聖地巡礼できますよ!

 キャセロールに失敗するエリック、流石にあざとい、あざとすぎる。それはジェスも落ちる。それにしても、「幸せは目の前に」かあ……。どこかで聴いたセリフだな……。

 

 

 幕間のインタビュー。

まずはダンジェロ様に。オペラ初の女性戦闘機パイロットの役とのこと。でしょうね!

ダンジェロ様のMETデビューは6年前、『魔笛』の侍女だったそうな。もうズボン役しかやっている印象なかったので、ちょっと意外です。

 『グランデッド』は毎日6時間以上リハーサルしたとのこと。本日が最終日だそうです。

 ダンジェロ様がシエラさんのファンだと恥ずかしげに告白していたのが可愛すぎました。でもシエラさんはちょっと塩対応気味で寂しかった

 

 作曲家のテソーリさん、リブレットのブラントさんのインタビュー映像。

テソーリさんのベトナム帰りの叔父は1年間喋れなかったそうです。ベトナム戦争帰還兵のPTSDの問題は深刻ですからね……。

 戦闘機パイロットは空軍全体の1%、女性は更にそのうち2%とのこと。ウルトラエリートのジェス! 流石にカッコイイ。

 元々の演劇ではジェスの一人舞台だったそうな。パートナーの男性にはアメリカ的な要素を足したくて、エリックは牧場主という設定になったとの由。確かに、「空と陸」で丁度良いですね。三界分治神話的には海担当も欲しいところ

 「オペラやミュージカルは現実逃避させてくれるけど、世界の問題を認識させてくれる」というようなお話が印象的でした。

 

 演出はメイヤーさん。METでは、他にラスベガスに読み替えた『リゴレット』、あの美しい『椿姫』などを手がけた方です。あの『椿姫』は美術が大勝利すぎますよね、あのジャケットマジで欲しい。

 今シーズンの『アイーダ』もメイヤー演出だそうです。タイトルロールはエンジェル・ブルーさんですが、いやそれは絶対に似合う。シエラさん曰く、ブルーさんは「親友」とのこと。行きます。

 それにしても、圧倒的ネゼ=セガン率ですね~。ダーヴィドセンさんもですけど。次の『トスカ』はみんな大好きマクヴィカー演出です。楽しみ!

 今シーズンはあとは古典だけの上演です。新作やってくれ! それがMETの強みなんだから! 古典なら散々ロイヤルがやってますから! 役割が被る!

 

 ダーヴィドセンさんにはインタビューなし。映像も『トスカ』ではなく、以前の『運命の力』でした。

読み替え演出アンチとしては運命の力』は好きになれなかったので、少し残念です。古典は古典として、新作でこうやって新しいことやればよくないですか? 『グランデッド』がこんなに面白いんだし……。

 

 ネゼ=セガン先生にインタビュー。

ブランチャード(『チャンピオン』の作曲家)、オーコイン(『ユーリディシー』の作曲家)の名前が出て嬉しかったです。個人的に「二大MET新作オペラ」ですから。

彼らと比べて、今回のテソーリさんはストーリーの曲線を意識しているとのことです。

 テソーリさんはセガン御大に音楽的解釈を聞きたがり、あるとき「これはもうあなたの作品よ、言うことない」と言ったそうな。流石マエストロ。

 

 ベン・ブリスさんへインタビュー。

シエラさんの "Hi, Ben!♡" の既視感が凄い(1回目はバンジャマン・ベルナイム氏)。

ダンジェロ様やマエストロに対するインタビューと比べて明らかにテンションが高く、露骨すぎて笑っちゃいました。ギャルが出てるから、ギャルが。

 「ジーンズとカウボーイブーツがお気に入り」との由。でも第2幕ではニューバランス990を履いていたよね? とニューバランスオタクの父が言っていました。お写真確認しましたが、確かにそうかも。

 

第2幕

 休憩を挟んで第2幕。

2幕序曲は小太鼓大活躍ですね。『フロレンシア』ほどではありませんが、今作も映画音楽的で結構聴きやすいですね。

 

 シナモンロールを売るスーパーがあまりにもアメリカで笑ってしまいました。シ○ボンでしょ? 客もMAGAみたいなキャップ被ってるし。70%オフセールは強いな。

 合唱が一瞬不協和音になるとジェスが苦しむのが演出として素敵でした。「誰かが監視している」はもう精神的に大分キてるんよ。

でも「最低賃金の監視員が」「インドから見てる」は妙に具体的すぎてちょっと笑いました。

 

 「手を叩くのがシフト終了の儀式」というのはこれ普通に活かせそうですね。

「仮にオデュッセウスが毎日家に帰れたなら、『オデュッセイア』は全く違う話になっていたはずよ」という台詞もいいですね。そりゃ『オデュッセイア』は冒険物語ですから……。

 

 「ホームシックの夫と口数の少ない妻」に危機が訪れますが、あんなバリキャリ爆イケ妻と、理想的な理解ある彼くんの夫妻でも上手くいかなくなることがあるのか……という恐ろしさがありますね。人生で一番難しいのってもしかして生活?

 「人に話す、共有する」ことは精神安定上極めて重要なので、それが禁じられているのは非常に辛いだろうな……と思います。ただでさえ、言ってしまえばやっていることは「人殺し」なわけですし。

 PTSDの描写は『チャンピオン』でもやっていて、現代オペラに人気の題材なのかもしれません。

 

 ジェスの車もテロリスト・サーペントの車もマスタングだそうです。知ってます、リチャード・ハモンドが褒めてた車でしょ?←車の知識が全部『トップ・ギア』由来の人

 初めて Guilty という語が出てきた時のアルペジオが綺麗で好きです。

 

 壁越しの夫妻の演出めちゃめちゃ良いですね。画になる~。

ユニコーン柄の壁紙の子供部屋と、如何にもミリタリーなフライトスーツの似合わなさよ。

 同じセリフを繰り返すのも効果的でよかったです。リブレットの勝利。

 

 ただ、もう一人のジェスはもう少し上手く使えた気がします。やりたいことはわからなくないですが、もっとあからさまな使い方をしてくれてもよかったと思いますね。

 まあ、メタ的な話、ジェスはメゾですし、他に女性の主要キャラクターが出て来ないので、ソプラノを出したかったんだと思います。

 

 字幕の話ですが、「サムは彼女のベッドに」という訳に微妙に違和感がありました。そこは「自分の」でよくないですか?

多言語の Duolingo をやりながらいつも思うのですが、同じ意味の文章でも、英語などでは his や her などの所有代名詞が多用される傾向がありますが、ロシア語では свой など「自分の」という表現を使う方が一般的なんですよね。日本語はロシア語に近いんじゃないでしょうか? このような差も興味深いですね。

 

 サーペントについて、ナチュラルに「妻の一人」と言っていて笑いました。複数いる前提ね。

今作では、今までもオペラらしからぬ言葉が沢山出てきましたけど、「アイドリング」が一番びっくりしたかもしれません。日常的で現代的な単語っていうのが一番シュールだった。

 

 ジェスがそこで撃てないのは良い(?)と思いますが、ドローンを壊す必要までは無かったんじゃ……? とは思いました。撃てないだけならまだ周囲の理解も得られた気がします。まあ、それだけ精神的に限界だったということなのだと思いますが。

 

 引用されていたのは、UCMJ(Uniform Code of Military Justice、統一軍法典)の90, 92, 99, 108, 110条だったと思いますが、記憶違いだったらすみません。

軽く調べたところでは、90、92条が「上官への不服従」、99条が「敵前での不正行為」、108条が「機材の破壊行為」、110条が「航空機を故意に危険にさらすこと」に関してでした。

 

 軍隊、戦争という状況ですから、結末は予想ができてしまいました。しかし、彼女の選択が「間違っていた」とか、無意味だったとは思いません。無辜の人命を守ろうとしたジェスの選択は「正しい」と思いますし、もう一人のジェスの言うように、「自分の心を守った」のでしょう。

 これは所謂トロッコ問題みたいなもので、一概に何が正しいとは言えません。きっと「テロリスト」を野放しにすれば、更なる犠牲が増えることになるのでしょうし、あの状況のジェスに未来も含めた全ての人命を守ることはできないのでしょう。元はといえば、ジェスの選択云々の前に、テロや戦争が間違っているという話でしょう。

 急に妻や母が塀の中に入れられることになったエリックやサムちゃんは可哀想ですが、でもこれまで描かれてきた彼らなら、理由を聞けばそれを受け入れてくれそうなところに救いがあると思います。

 「解放された」という最後の一言には重みがありますね。

 

 

 カーテンコールでサムちゃんに薔薇を一輪あげたダンジェロ様素敵! と思っていたら、その後テソーリさんに花束丸ごとあげていて惚れちゃいました。

ピンクの薔薇っていうのがまたいいですね! 作品の内容にも合っていると思います。

 

 ブラントさん、勢いがよすぎて笑いました。ダンジェロ様とマエストロに飛びついていました。いやしかし、彼は良い仕事をしたと思います。

 

 こんなところでしょうか!

とても良かったです! 特に、弊ブログの読者さんは凄く好きそうな作品だな~と思いました。作品自体の質も高いですし、歌手が皆最高にハマり役すぎます。ビジュアルもビッタリ合っているし、皆演技が上手すぎます。これそのままオペラ映画として売れますよ。ドラマとかで観たいかも。

 音楽も映画音楽風で、現代作品としてはかなり聴きやすい部類ですし、好きな人にはよく刺さる作品だと思います!

 以上!

 

最後に

 通読ありがとうございました。8000字強。

連続してバレエの記事を書いていたので、久々にオペラを観たような気がします。METの新作はやはり良いですね~。

 

 METの次回は『トスカ』ですね! 行きます。プッチーニの作品では一番好きです。古典ですし、歌手も演出も外れることはないでしょう。安心して観に行けそうです。

 

 次回の記事ですが、溜まってしまっているので観劇レビューになると思います。本当は殿下記事とか書いて息抜きしたいんですが(←未だにレビュー記事を書くのが苦手な人)。気長にお待ちくださいませ。

 

 それでは、今回はここでお開きと致します。また次の記事でもお目に掛かることができましたら幸いです。




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