こんばんは、茅野です。
最近、ちょっと新しいことを始めてみたのですが、これがなかなか面白く、盛大に時間を溶かしています。いずれエッセイにするかも。お楽しみに(?)。
さて、今回は単発です。「書き物の勧め」です。今回は「読書ノートの勧め」になります。読書の秋ですからね!
先日、読書ノートの3冊目を書き終えたので、折角ですしわたしの読書ノートの作り方をご紹介したいと思います。
それでは、お付き合いの程宜しくお願いします!

↑ 書き終えた3冊。左から、初代、二代目、三代目。
読書ノートを始めた経緯
わたしは読書は好きですが、そこまで読書家というわけでもなく、読むより書く方が好きな文字書きです。
しかし、書くには知識が必要で、知識は本から得るのが一番。従って、興味のある分野の本はそれなりに集めます。読書もささやかな趣味の一つと言えるでしょう。
元々、読書の際にはメモを取ったりはしていませんでした。メモを取るようになった切っ掛けは、別途作成している「19世紀年表」です。
わたしは近代(主に19世紀)のオタクで、19世紀に起きた出来事や生きた人物、制作された作品などを年表にして纏めています。
↑ こちらです。数年間書き足し続けていて、既に1000行を超えており、我ながら大作。
しかし、年表では、「何年に何があった」という情報は書けるものの、例えば、「この頃何が流行っていた」というような、「特に日付を特定できないもの、流行、風習など」を書くことができませんでした。
以前からこのことを問題視しており、何か上手いこと纏められないか考えていました。そうして生まれたのが「読書ノート」というわけです。
このように、元々時代考証の補助として使い始めましたが、次第に考証と関係ない本の情報も書くようになり、読書ノートという名前に負けない存在になってきました。
わたしは元々読むのが速い方というわけでもありませんでしたが、読書ノートを取るようになってから、更に読むスピードは落ちました。仮に速かったとしても、わたしは推しのような記憶力お化けではないので、さらっと一読しただけでは、すぐに読んだ内容を忘れていまいます。
サクサク読み進められたのだとしても、暫くして内容を忘れて読み直すのでは意味がありません。従って、多少時間が掛かっても、しっかりメモを取りながら読むことは、寧ろ時短になっているとさえ言えます。
更に、逆説的ですが、脳科学が証明しているように、人間というのは自らの手で書くと覚えます。特に、キーボードではなく手書きだと尚よいです。一度で頭に入るという利点が手に入ります。
それに、仮に忘れたとしてもまたノートを読み直せばよいのです。自分が気になった情報だけが簡潔に纏まっているのだから、これ以上ない資料になります。
また、図書館や友達に借りた本など、本そのものを自分の手元に長く置いておけない本を対象とする場合は、殊更有用です。必要な情報を手元に残しておけます。
時間が掛かるし、面倒くさいなと思うことは無くもありませんが、結局アナログな手法が最強であることに気付きました。
ツール
一例として、わたしが使っているツール類をご紹介します。これらを揃えておくと便利です。
ノートはロルバーンのLサイズを使用しています。何故なら、数々の愛らしい表紙が展開されていて、心の中の女児が喜ぶからです。結局、文房具というのは、可愛いと愛着が湧くのだ。
それに、表紙がそれぞれ違うと、それが何冊目なのかわかりやすいという利点もあります。サイズも丁度いいし、バンドでページを纏められるのも便利で良いです。
↑ 二代目の柄。
表紙が入れ替わるのが早いので、気に入った柄を見つけたら一期一会と思ってその場で買うのがお勧めです。わたしは3冊目として使った「ジオ」シリーズは四種類一気に揃えました。可愛すぎる。
わたしは手書きで文字を書くときは、絶対に下敷きが欲しい派。ロルバーンの利点はここにもあって、専用の下敷きが売られています。
リング部分に挟み込むことができ、更にペンを差すこともできる優れもの。流石に便利すぎる。これ考えた人有能。
↑ 他の色もあります。わたしは無難にブラック。
ノートを取るとき、片手で本を押さえながら書くのは大変です。字も歪んでしまいます。そこで便利なのが、文鎮。最近出たコクヨの読書用文鎮を使っています。
こちら凄く使いやすいですが、あまり長い時間同じページに置いておくと折り目が付いてしまうので、そこだけ注意。
↑ こちらもカラー展開あり。
ペンは使い慣れたものを使ってください。一応、わたしは読書ノートには SARASA のビンテージシリーズを差しています。軽い力でインクが多く出るので、するする書けます。
↑ 元々グリーンブラックを使っていたけど、ブラックを買い足した。
これに加えて、年表用に別途メモ帳を挟んで携帯しています。文鎮だけは重いですが、基本的に小さめのノート一冊で収まるので、便利です。
わたしの書き進め方
それでは、実際にどのように書き進めているのかのご紹介をします。
開いて1ページ目とその裏(2ページ目)は、目次として使っています。読んだ本のタイトルを順に書いていきます。

↑ 3冊目は全部ロシアものになりました。オタク丸出しである。8月、コロナに罹って気力が失せ、一ヶ月何も読まない(!)期があったので、書き切るのに少し時間が掛かった。
メモを取る量はかなりばらつきがあり、1冊につき1ページ~30ページ近く書くこともあります。読書ノート3代目は、主な関心地域であるロシア関係の本が続いたため、1冊ごとにメモを取る量が多く、冊数は少なくなりました。
逆に1冊1ページくらいしか書かないものが続くと、目次は裏面まで到達します。
実際のノートはこのように書き進めています。字が汚いのはご愛嬌ということで……。読書ノートの利点:基本は人に見せないので、自分が読める字で書けばよいのだ(こんな記事を書くことになるとはこの時思っていなかった)。

まあ特筆すべきこともない箇条書きなのですが……。
このように、基本的に「○」で箇条書きで情報をメモし、関連するものは「・」で繋げます。別の内容に移るときは、一行空けて次に進みます。
ちなみに、このメモはこちらの本から取られています。
↑ めっちゃ重くて分厚いです。持ち運び超大変だった。
ノートに必要な情報を纏めておくことで、一々「これどこで読んだんだっけ~!?」と様々な本をひっくり返さなくて済みますし、便利です。
我がノート3代目のように、似た分野の本を続けて読むことで1冊のノートの方向性を統一すると、後々更に視認性が上がると思います。
既に4冊目に突入しましたが、4冊目もビッシリ書き込んでいく所存です。
皆様は読書の際、メモを取ったりしますか? どのように書くか、是非とも教えてください。
普段メモを取らない方は、一度是非書いてみてください。執筆に目覚める切っ掛けになるかもしれません。お勧めです。
以上!
最後に
通読ありがとうございました。簡単に3500字ほど。
読書の秋、皆様何を読んでいますか? そちらも是非教えてください。
わたしは基本的に読書の管理は読書メーターで行っています。便利で助かります。
↑ 少し前から「KADOKAWA Group」とデカデカと入るようになったのがなんだかな、という感じですが。同グループ、色々と挙動が怪しいため、支援しがたいので……。
最近気が付いたのですが、読書は(著者を除いて)完全に一人で完結する行為なので、必ずしも「読書友達」は必要とされないですよね。え~、でも読書友達欲しい。前述のように読むの遅いし、読む本非常に偏っていますけど。みんなで一緒に読書しようぜ。
次回ですが、11月の始めには観劇レビューラッシュが来ることが確約されているので、それまでに何が書けるか、正念場です。来週は予定詰まっているけど、何かしら書きたい! 期待せずお待ちくださいませ。
それでは、今回はここでお開きと致します。皆様に良き読書の秋が訪れますことを!