どうも!ヨダカです!
すっかり寒くなってきて、人肌恋しい季節になりましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。僕はといえば、この時期になると決まって夜更かしが加速し、メンタルが若干不安定になりがちです。
先日、女性の知人とのんびりLINEをしていたら、まさにそんな「夜中のメンタル」に関する話題になりました。
知人:「なんか最近意味なく病んでて謎…」
僕:「寒くなってきたからか。夜起きてると正常な心理働かないからな」
知人:「あぁ、自律神経的なものはもうとっくの昔に死んでるな」
いやはや、現代社会の闇を感じるやり取りですが(笑)、ここから話は「男女の心のあり方」みたいな方向に転がっていきました。
僕が「落ち込んでる自分を俯瞰して見るとダメージ軽減できるよ」的な、まぁ〜〜〜いかにも男性的なアドバイスをしたところ、彼女からはこんな言葉が。
知人:「たぶん、真正面から受け止めてたらぶっ壊れるのよw メンタルお豆腐(絹ごし)」
なるほど、と。絹ごし豆腐。非常に分かりやすい。 この一連のやり取りで、僕はずっと感じていた「男女間のコミュニケーションにおける絶望的なすれ違い」の正体を見た気がしたんです。
今日はこのLINEのやり取りをベースに、なぜ女性は「意味なく病み」、男性は「共感できず(!)」、そして「喧嘩の翌朝ケロッとしている」のか。そのメカニズムについて、男女の脳の違いという観点から、僕なりに深掘りしてみたいと思います。
これはもう、性差とか差別とかそういう話じゃなくて、搭載されてるOSが根本的に違うんだっていう、そういう話です。
- 「なんか意味なく病む」…それ、女性特有の“感情のデカさ”かも?
- なぜ女性は感情豊かで、男性は論理的なのか? 脳の構造的な違い(仮説)
- 男性の「解決思考」と女性の「共感思考」という決定的な違い
- 「喧嘩の翌朝ケロッとしてる男」と「根に持つ女」のメカニズム
- メンタル豆腐(絹ごし)でも大丈夫。自分の「脳のクセ」を知る方法
- まとめ:違いを理解すれば、無駄なすれ違いは減らせる(はず)
「なんか意味なく病む」…それ、女性特有の“感情のデカさ”かも?

さて、冒頭のLINEの続きです。
僕:「男脳だと解決思考だから。じゃあどうするか、って考えるだけであんまり落ち込まないんよね。だから正直共感もできん()」
我ながらヒドイこと言ってますが、これ、多くの男性の本音なんじゃないでしょうか。悪気はないんです。本当に「なんで落ち込む必要があるんだ?」と、純粋に疑問なんです。
対する女性陣の感覚はこうです。
知人:「女脳やとちっっさいことでもデカく捉えて悩むからな」
そう。これ。 このやり取りの中で、僕はひとつの仮説にたどり着きました。
僕:「感情がデカいんだと思う。事実は小さくても、それを受け止めて大きな感情に変換する。だから些細なことでもダメージを負う」
これ、我ながら「言い得て妙」だと思ったんですよね。 男性から見ると「なんでそんなことで?」と思うような、本当に小さな(と男性が思っている)出来事。例えば、LINEの返信がちょっとそっけないとか、挨拶のトーンが低かったとか。
男性の脳みそだと「疲れてんのかな?(終了)」となるところが、女性の脳みそだと「私、何かしたかな?」「嫌われた?」「あの時のあの発言が原因かも…」と、小さな事実に巨大な感情(主に不安)が紐付けられて増幅していく。
結果、「なんか意味なく病む」のではなく、「小さなダメージが蓄積・増幅されまくった結果、キャパオーバーで病んでいる」状態になるんじゃないか、と。
じゃあなんで、そんな違いが生まれちゃうんでしょうか。脳みその作りが違うとしか思えませんよね?ww
なぜ女性は感情豊かで、男性は論理的なのか? 脳の構造的な違い(仮説)

というわけで、調べてみました。「男女 脳 違い」とかで。
もちろん、これはあくまで「そういう傾向がある」という話で、個人差がめちゃくちゃあることは大前提として聞いてくださいね。
よく言われるのが、「脳梁(のうりょう)」の違いです。
脳梁というのは、論理的思考を司る「左脳」と、感情や直感を司る「右脳」を繋ぐパイプ役の神経線維の束です。
かつては「女性はこの脳梁が男性より太い」と言われていました。(最近の研究では、脳梁全体の体積には明確な性差はない、という報告もあるようですが)
もし、この脳梁の連携が密だとすると、どうなるか。
女性は、左脳で論理的に物事を考えている時でも、右脳の感情的な情報がガンガン流れ込んでくる。逆に、右脳で感じたことを、左脳がすぐに言語化できる。 だから、感じたことをスムーズに言葉にできるし(おしゃべり好きな一因?)、論理と感情がごちゃ混ぜになりやすいとも言えます。
一方で、男性は脳梁の連携がそこまで密じゃない(傾向にある)とすると、左脳は左脳(論理)、右脳は右脳(空間認識とか)で、ある種「別々に」使うのが得意。論理的に考えるときは、感情(右脳)の介入が少ない。
さらに重要なのが「扁桃体(へんとうたい)」という部分。
これは、不安や恐怖といったネガティブな感情や、情動(感情の原始的なもの)を処理する脳の部位です。 一説によると、女性はこの扁桃体の活動が、男性よりも活発になる傾向があるとされています。
たとえば、扁桃体の活動については、男性と女性で感情刺激に対する反応の仕方が異なる傾向が報告されています。
(中略)
しかし、繰り返しになりますが、これらの違いもあくまで平均的な傾向であり、個々人の感情反応は非常に多様です。
ほら来た。
扁桃体が活発ってことは、それだけ不安や恐怖を感じやすい。「感情のデカさ」や「小さなことでもデカく捉えて悩む」という現象は、この扁桃体の反応性の違いが関係している可能性が非常に高いわけです。
つまり、女性が「なんか病む」のは、気合いが足りないとか、メンタルが弱いとかじゃなくて、脳の構造的にそうなりやすいってことなんですよ(笑)。
男性の「解決思考」と女性の「共感思考」という決定的な違い

この脳の違いが、コミュニケーションにおいて最も顕著に現れるのが、「相談事」のシーンです。
僕がLINEでやらかした、アレです。
女性:「なんか最近意味なく病んでて…」
男性(僕):「夜起きてるからだよ。俯瞰して見るといいよ(=解決策の提示)」
はい、これ、男性諸氏は全員経験あるんじゃないでしょうか。そして女性陣は「そうじゃねぇんだよ!!」とキレた経験があるんじゃないでしょうか。
脳科学者の黒川伊保子さんによれば、男性脳は「ゴール指向問題解決型」、女性脳は「プロセス指向共感型」なんだそうです。
男性は、太古の昔、狩りに出て獲物を仕留める(=ゴール・問題解決)役割でした。だから、問題が発生すると、脳は即座に「どうすれば解決できるか?」という「解決モード」に入ります。
一方で、女性はコミュニティの中で子育てをし、仲間との関係性を良好に保つ(=プロセス・共感)役割でした。だから、問題が発生すると、まずは「この辛い気持ちを分かってほしい」という「共感モード」に入る。
(女性から悩み事を相談された時)
しかし、男性脳は戦いに勝つこと(=問題を解決すること)を急ぐので、どうすればこの女性を守れるか、ケガをさせないかを考えます。
もしも、妻に危険がおよんだら助けようとする、それがアドバイスと助言なのです。
こんな夫が心穏やかに暮らしていくためには、まずは妻に共感することです。(引用元:【黒川伊保子さんに聞く】男脳と女脳の違いを知って、コミュニケーションを円滑化しよう! | 漢方セラピー | クラシエ)
まさにこれ。 男性は「アドバイス=助け=優しさ」だと思ってるんです。良かれと思って全力で「解決策」を提示する。
でも、女性からしたら、求めているのは「そっか、大変だったね」「つらかったね」という共感(=プロセス)が先。解決策(=ゴール)はその次、いや、求めてすらいないかもしれない(笑)。
女性は、共感してもらうことで脳内のストレスが軽減され、自分で答えを見つける力を持っている(と、黒川先生は言っています)のに、男性が「こうした方がいい」「ああすべきだ」と解決策で話を遮るから、
「この人は私の話を何もわかってくれない!!(怒)」
となるわけです。 LINEで僕が「共感もできん()」とか言った時、相手の女性が(こいつ…)と思わなかったことを祈るばかりです。ごめんて。
「喧嘩の翌朝ケロッとしてる男」と「根に持つ女」のメカニズム

この「感情のデカさ」と「共感 vs 解決」の話が、もっとも分かりやすく表れるのが「喧嘩」です。
LINEのやり取りの最後は、こんな感じでした。
知人:「納得。男は喧嘩の翌朝ケロッとしてるのに女はまだ根に持ってる。みたいなね」
僕:「そうそう(笑)根に持たないんじゃなく(感情が)大きくならないから心に残りづらい」
これも、脳の仕組みで説明がつきそうです。
【男性の場合(解決脳)】
喧嘩が勃発 → 言い合う →(謝るなり、結論が出るなりして)喧嘩が終了する。
男性脳にとって、喧嘩は「問題」です。それが「終了」したということは、「問題が解決した(=ゴールに到達した)」ということ。
だから、翌朝にはもう「解決済みの案件」として、脳のフォルダから消え去っています。ケロッとして当然なんです。
【女性の場合(共感脳+高感度扁桃体)】
喧嘩が勃発 → 言い合う → 感情がめちゃくちゃ昂る(扁桃体がフル稼働) → 言われたこと、感じたネガティブな感情が、強烈な「情動記憶」として脳に刻み込まれる →(とりあえず喧嘩は終了する)。
女性脳にとって、喧嘩が終了しても、それは「理屈の上で終わった」だけ。「共感」が得られていない(=私のこの傷ついた気持ちが解消されていない)限り、問題は解決していません。
さらに、強烈に刻まれた「情動記憶(あの時あんなヒドイことを言われた!)」が、翌朝も鮮明に残っている。だから、根に持っている(というか、まだ終わっていない)んです。
男性諸君、分かりましたか。 女性が「昨日のあれだけどさ…」と蒸し返してきたら、それは「根に持ってる」んじゃなくて、彼女の中では「まだ問題が解決していない(=共感が足りていない)」というサインなんです。 「終わった話だろ!」とキレるのは、火にガソリンを注ぐ最悪手ですよwww
メンタル豆腐(絹ごし)でも大丈夫。自分の「脳のクセ」を知る方法

じゃあ、どうすりゃいいんだと。
特に「メンタルお豆腐(絹ごし)」を自認する女性陣は、「こんな脳の仕組みなら、生きづらくて当然じゃん!」と絶望するかもしれません。
でも、大丈夫。 LINEで僕が(偉そうに)言った「俯瞰して見る」というのは、こういう脳のクセに対する強力な対抗策になります。
これは「メタ認知」と呼ばれる能力です。
メタ認知とは、「メタ(高次の)」な視点から、自分を「認知」すること。 つまり、「今、自分はこんなことを考えているな」「今、自分はすごく落ち込んでいるな」と、もう一人の自分が自分を客観的にモニタリングする感覚です。
「なんか意味なく病む」と感じた時、メタ認知を使うとこうなります。
「あ、私、今すごく落ち込んでるな」
「なんでだろ?」
「昨日、彼氏のLINEがそっけなかったからだ」
「扁桃体が過剰に反応して、事実(そっけない)を、感情(嫌われたかも)にデカく変換しちゃってるな」
「これは脳のクセ。事実かどうかは分からん」
…どうでしょう。 「嫌われたかも、どうしよう(泣)」と感情にどっぷり浸かるより、「あ、脳のクセが出てるわ(笑)」と思えた方が、ダメージ、少なくないですか?
このメタ認知を鍛える簡単なトレーニングがあります。
それは「ジャーナリング(書く瞑想)」です。
ジャーナリングは、頭に思い浮かんだことをありのままに書いて、自己認識を深める取り組みで「書く瞑想」とも呼ばれます。
(中略)
自分自身を客観視できるため、メタ認知能力を高めるトレーニングとしても活用可能です。
要は、モヤモヤした感情や思考を、そのままノートに書き出すだけ。 「なんかムカつく」「悲しい」「なんであの時ああ言ったんだろ」とか、支離滅裂でもOK。 書き出す(=アウトプットする)ことで、自分の感情や思考を「客観視」できる。これがメタ認知の第一歩です。
絹ごし豆腐メンタルも、メタ認知という名の「高野豆腐アーマー」をまとえば、少しは打たれ強くなれるかもしれません。
まとめ:違いを理解すれば、無駄なすれ違いは減らせる(はず)
長々と書いてきましたが、結論はシンプルです。
男と女は、脳のOSが違う。
もちろん、男性的な女性も、女性的な男性もいます。あくまで「傾向」です。 でも、この「OSが違うかもしれない」という前提知識を持っているだけで、人間関係のすれ違いは、かなり減らせると思うんです。
女性が悩みを話し始めたら、男性は「解決」の剣を鞘に納め、まずは「共感」の盾を構える。 「そっか」「大変だったね」「わかるよ」と。解決策は、求められてから出す。
男性が(良かれと思って)クソバイス…じゃなかった、解決策を提示してきたら、女性は「あ、この人、今「問題解決モード」に入ってるな」と察する。 「共感能力ゼロかよ!」とキレる前に、「アドバイスありがとう。でも、今はまず聞いてほしいな」とOSの違いを優しく教えてあげる。
これだけで、救われる命(主に男性の)も多いはずです。
僕も、「共感もできん()」とか言ってる場合じゃないですね。まずは「そっか、病むよね」から始められる、懐の深い男になりたいものです。…まぁ、無理かな(笑)
それでは、今日はこのへんで!
ヨダカでした!