2月某日。
朝6時半に起床し、大浴場でお湯につかり顔を洗い身体をほぐす。朝食を食べる前に乾燥室に置いてあるスキーを屋外に出しておく。
朝食はバイキング。しっかり食べないと滑っている途中でお腹が空いてしまうけど、食べ過ぎると気持ち悪くなってしまうし、量の塩梅が難しい。
部屋に戻って慌ただしく身支度。先週末に崩した体調はほぼ回復。ちょっと歯痛がするのでバファリンを服用。
ホテルを出て一の瀬ファミリースキー場のゲレンデへ。板は166cmの小回り板、ROSSIGNOL SuperVirage ltd。

まずは朝一のきれいに圧雪されたゲレンデを楽しむつもりだったけど、リフト乗り場は初心者の中学生(高校生?)の団体で混雑。B線ペアリフトで一本とクワッドリフトで一本だけで切り上げる。さっさと焼額山に移動しよう。
一の瀬ファミリーから一の瀬ダイヤモンドスキー場のリフト乗り場に滑り降り、リフトで上がってから焼額山スキー場に滑り込む。
こちらも雪は固く締まっていて滑りやすい。まだ荒れていないGSコースとオリンピックコースを気持ちよ~く滑る。小回り板は長目の板に比べると少し安定感にかけるなぁと感じたけど、丁寧に乗れば大回りも気持ちよく滑られる。
もっと滑りたいと思いつつ奥志賀のバーンが荒れる前に滑ろうと奥志賀に移動。しかしこちらは雪が少しモサモサしているように感じる。ダウンヒルを一本滑ってから、急斜面のエキスパートコースを3本程頑張る。雪が柔らかいのかエキスパは早くも荒れ始めていたけど、自分としてはまぁまぁ良い感じに滑られたと思う。

ちょっと早いが昼食のために移動を始める。
奥志賀の第3リフトで上がり、次いで第4リフトを上がると、リフト脇にコブコースが造成され始めているところだったので寄り道して一本滑ってみる。まだコブとは言えるほど掘れてはいないのでそう苦労せずに滑られるものの、ラインに沿ってきっちり滑りのは結構難しい。板を操作し滑走ラインをコントロールするいい練習になった(ような気がする)。
奥志賀上部から焼額山まで連絡通路を滑り(というか歩き)、パノラマ~白樺コースと一気に滑って山の神リフトの乗り場に滑り込み、遅いリフトに10分程乗り一の瀬ダイヤモンドに戻る。

ダイヤモンドのゲレンデを滑り降りてそのまま連絡用リフトに乗って一の瀬ファミリーに戻り、クワッドリフトで一の瀬ファミリーの上部まで上がって正面バーンを下ってタンネの森スキー場に入り一気に横切って高天ヶ原スキー場まで移動。
スキーを担いで道路の横断用の橋を上って西舘スキー場に。トリプルリフトで上がって西舘スキー場を一気に滑り降りてジャイアントスキー場に移動。
ここでスキーを脱いでラックに立てかけ、パルスゴンドラで山の駅に上がり昼食。

山の駅の食堂は定食類が無くなっていてカレーや丼物のみになっていた。「山賊焼き」定食を楽しみにしていたので残念。カレーライス(これはこれで美味しかった)を食べ、売店で買い物し、再びパルスコンドラに乗ってジャイアントスキー場に戻り、ジャイアントを3本ほど滑る。ここもバーンの雪は固く締まっていて良い感じで滑られました。リフトが遅くなければもっと滑りたかった。

次に西舘山スキー場を滑る。(ここはジャイアントスキー場、発哺ブナ平スキー場、西舘山スキー場の麓がくっついているので移動が楽なのです。)
こちらは少し雪が緩んで少々荒れていたが、SuperVirageは荒れた雪を蹴散らして安定して滑っていけるので楽しい。やはりこの板は良い。何本か西舘山を楽しむ。
次は寺小屋スキー場に行こう。発哺ブナ平のゴンドラに乗り(いつもは混雑している事が多いが、比較的空いていた)、次いで東舘山ゴンドラ乗り場へ。こちらは少々混んでいた。前には学生の団体グループと引率のイントラさん。最近は大人数でのスキー授業ではなく、学生を7~8人のグループに分かれてイントラが引率して行動するスタイルが多い。若いイントラさんと学生達はすっかり仲良くなっていて、修学旅行のグループ行動みたいで楽しそう。
東館山の頂上でゴンドラを下りてトイレを済ませて建屋を出ると、先に外に出ていた学生グループが記念写真のためにモニュメントを囲んでいて、スマホを持ったイントラさんに写真を撮ってくれませんか?と頼まれる。彼らに記念を残してあげたいので、と。“彼らに記念”というよりイントラさんも一緒の写真が欲しかったように見えた。快く引き受けて2枚ほど撮ってあげた。

東館山から寺小屋スキー場に滑り下りる。寺小屋スキー場もあまり混雑していない。そしてバーンもあまり荒れていない。
リフトで乗り合わせた人が、今日は比較的暖かだったけど寺小屋はさすがに冷えますね~と話しかけてきて世間話。お孫さんが北海道の美深の高校に行っているという。美深はバイクツーリングで馴染の町。あそこには大きな良いキャンプ場がありますよね~というと「美深アイランドですね。私もキャンプしたことありますよ!」。リフトでのこういうちょっとした会話が楽しい。

寺小屋の3つのコースを二本ずつ滑ったところで切り上げ、ペアリフトで東舘山頂方面に上がり(このリフトの脇に広がる樹氷の景色が好きなのです)、一の瀬ファミリースキー場に戻る。もう15時半だけどバーンはまだそれほど荒れていない。リフト営業の終了までここを滑る事にしよう。
一の瀬ファミリースキー場ではいろいろありました。
まず、クワッドリフトに乗るとスノーボーダーのオージーと乗り合わせ、不得意な英語でおしゃべり。(これは以前のブログに書いたとおり)
その後、リフト下り場からコースに出たとき、自分と同じウェアと同じ色のヘルメットのスキーヤーとその彼女(?)さんに遭遇。彼女さんが「お連れさんに会いましたよ!」と嬉しそうに声をかけてくる。
この二人とは前日にも遭遇していて「同じウェアとヘルメットですね~」と言葉を交わしていました。そのことを志賀高原に来ている私のスキー仲間に話していて、その後その仲間がゴンドラで彼らと一緒になり、彼氏さんと同じウェアの人がいたでしょ?と声を掛けたらしい。
他愛もないことだけど、こういうことがあると楽しい。
あと2本くらいで終了かな、と思いながら滑っていたら、急斜面のゲレンデをスキーを外して這っている人がいた。眼鏡を無くしてしまって探しているとのこと。かなり上の方で転倒して派手に転がり落ちてきたという。
もう一本リフトに乗る時間はあるので、コースの上の方から眼鏡を探してあげることにする。
じっくり探しながらコースを下りたが、既に多くのスキーヤーやボーダーが滑っているので、雪の下に埋まってしまったかどこかに飛ばされてしまったようで、残念ながら眼鏡に付けていたサングラスだけしか見つけることはできなかった...
こうして今日のスキーは終了。良く滑った一日。そしていろんな事があった一日でした。
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