森進一が歌う「襟裳岬」を聴いて ”角砂糖~ ひとつ だったね” という歌詞で、そういえば角砂糖って見かけなくなったような...と思いました。
子供の頃は紅茶やコーヒーに入れる砂糖は角砂糖でした。もちろんサラサラのグラニュー糖もあったと思うけど、家で母や祖母がコーヒーや紅茶を飲むときわざわざ角砂糖を使っていた記憶があります。祖母はちょっとハイカラなところがありました。紅茶の中で角砂糖がだんだん崩れて溶けていくのが面白くて眺めていました。
喫茶店やレストランではテーブルに角砂糖の入った容器が置いてあったし、紅茶カップの皿にスプーンと共に恭しく角砂糖が置かれていた記憶もあります。
角砂糖はちょっと特別感がありました。
最近は外でコーヒーとか飲みに入る店はほぼドトールのようなコーヒーショップ(因みにスタバは殆ど入ったことが無い)で、砂糖はスティックシュガーばかり。スティックの方が扱いが楽なんでしょう。
角砂糖を置いてそうな喫茶店に行って紅茶を飲みたくなりました。もしツーリングで襟裳岬に行って近くに喫茶店があったら寄ってみようと思います。
しかし「襟裳岬」の歌詞って良い。曲も良く合っている。以前は重苦しく感じて好きではなかったけど、今はしみじみ良い歌だと思います。
因みに「襟裳岬」は作曲者の吉田拓郎が歌うバージョンもあります。森進一さんのは重々しい迫力があるのに対し、拓郎さんは軽やかにさらりと歌っていてフォークソングという感じ。
以前は吉田拓郎バージョンの方が聴きやすく感じていたけれど、今は「襟裳岬」は森進一が合っているなと思います。
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