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スキーブーツを作ってもらった件(経緯編)

 シーズンの終りに差し掛かった3月末、スキーブーツを新たに作ってもらいました。

 

 ブーツを“買った” ではなく “作ってもらった” と書いたのは、市販されているブーツをただ買ったのではなく、私の身体に合わせて様々なチューニングをしてもらったからです。

 

 またシーズンの終り頃にどうしてブーツを新調したかというと、

  1. ブーツは作った後に滑ってみると新たな当たり出しの箇所が見つかったりする。今時期に滑って確認し仕上げておけば、次のシーズンは最初から万全の状態で臨める。
  2. シーズン終盤の今時期は、身体がスキーを滑る身体になっている。オフシーズンに身体がリセットされた状態でブーツを作るよりも今作った方が最適なブーツになる。

 という周りの方々の意見をきき、なるほどと思ったからです。

 

 実は私のブーツフィッティングは結構厄介だと思います。

 足のサイズ(踵からつま先)は左右とも26.0cmでほぼ同じだけれども、右足の踵や足首が左よりも細く、甲のボリュームも少ない。左足はぴったりでも右足は緩く感じる。

 更に右脚の方は膝や足首に歪みがあるように思う。普段歩いていても右膝は内に入っているし(実は私は昔にバイクで右膝を大怪我していて、その影響と思われます。)。

 

 多分身体がアンバランスな状態でスキー板に乗っているのでしょう。だからスキーを滑っていて滑りずらさを感じることがあります。ターンの左右差も大きいし(右ターンでは弧が浅く、左ターンでは弧が深くなってしまう)。

 

 ハイシーズンの雪の良いときは胡麻化してそれなりに滑られるけど、シーズン終盤のバーンコンディションが悪くなってくると思うように滑られないもどかしさを感じます。

 リフトに乗っているときに他の人の滑りを見ていると、スキースタイル問わず上手い人に共通するのは板や足元が安定していて身体がリラックスして楽にターン動作をしているように見えること。

 それに対し自分は板を安定させるのにあたふたしているように思えてくる。

 

 今のブーツはしっかりシェルの当たり出しをしてもらっているしまだまだ使えるけれど、自分の歪んだ脚ではそれだけではダメでインソールやらブーツ底(ブーツベッド)にもチューニングを施して補正しなければダメなんじゃないかな、と思いました。

 

 

 

 ブーツのチューニングって競技をやっているような超上級者向けというイメージを持っていたけれど、普通のレジャースキーヤーだって十分に恩恵はあるはず。クルマやバイクだって脚周りのアライメントがちゃんとしていないとドライブだって楽しく走れないし。

 一日滑りながら考えて、その道の専門店でブーツを作ってもらうしかない!と心が固まりました。

 

 そうと決めたのなら気持ちが変わらぬうちに即実行。スキー仲間の間でブーツ作りに評判の高いお店に予約を入れました。評判ではここでブーツ調整してもらうと滑りが激変するとか。

 

 このお店では、その人の身体の動きに合わせたブーツに仕上げるために、滑走中の動画があった方が良いとのこと。短いけれど自分の滑りが写っている動画があったので送付し、さらには自分の足の写真も送って、自覚している足の特徴も書き添えました。

 

 すると早速社長から(店主は皆から"社長"と呼ばれております)滑りの問題点とそれを解消するためにどのようなブーツの調整が必要か、がすぐに返信されてきました。たったこれだけの情報でここまで分かるとは。

 

 期待が膨らみました。 (続く)

 

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