久しぶりの投稿になります。
バイクシーズンが近づいてきました。この冬、カタナは本格的な冬眠には入らず、月に1回くらいは動かしていたので良い調子を維持しております。本格シーズンに入るにあたり、エンジンオイルを交換するくらいの整備で済みそうです。
そのエンジンオイルはGulf BLAZE 15w50の鉱物油を愛用しております。
BLAZEも良いオイルで街乗り/ツーリング主体なら全く不満は無し。何と言っても安価だし。でもたまには他のオイルを試してみたい。化学合成オイルとか。化学合成油の方がエンジンのフィーリングがシャープな印象があります。Wako'sの4CRとか好印象でした。
有名どころではモチュールの300Vとかありますが、やはりお値段はちょっと高い。
それでちょっと興味があるのはAZのエンジンオイル。AZのケミカル類はかなり好印象を持っています。そしてコスパが良い。エンジンオイルも期待できます。
カタナで使うのなら粘度が高い方が良いので「MEC-024」とか「MEC-019」が良さそう。値段も7,000円~6,000円位と化学合成オイルとしてはリーズナブルな方だと思います。(しかも初回購入限定割引もある)
「MEC-024」は"PAO" & ”エステル”、「MEC-019」には"VHVI" & ”エステル”の表記が。
"PAO"や”エステル”、"VHVI"って?そもそも化学合成油って何なのか知っているようで知らない。
それでちょっと調べてみました。
まず、API(アメリカ石油協会)でベースオイルの分類をⅠ~Ⅴの5つに規定しているそうで、主に全合成油と表記されているエンジンオイルはⅡやⅢの水素化処理油を指しているメーカーが多いそうです。
- グループⅠ・・溶剤勢製油 一般的な表記として鉱物油
- グループⅡ・・・水素化処理油 部分合成油とされることがある
- グループⅢ・‥水素化処理油(※全化学合成油。フルシンセティックェンジンオイルと表記される製品有)
- グループⅣ・・・PAO(オレフィン系)
- グループⅤ・・・それ以外。主にエステル系
VHVI(Very High Viscosity lndex)
- とても粘度指数(VI)が高いという意味でVIが120以上あるベースオイル。
- 高度な水素化分解処理によって精製されたもの。
- グループ|||相当(グループ11の寒冷地仕様)
- 原油を精製して製造されるので、分類は鉱物油ともいえるらしい。
因みに"合成・化学合成”という言葉に定義はないらしい。合成油という呼称の使用をめぐってモービルとカストロールの間で裁判があったそうです。カストロールが勝訴した結果VHVIを合成油として表記することが認められたとのこと。
PAOオイル
- 原料にPAO(ポリアルファオレフィン)を使用した潤滑油。
- 不純物が少なく温度変化や劣化への安定性が高い。高温、低温、真空下でも性能を発揮しやすい。
- シール材への攻撃性がある。
エステル
- 分子中に数個のエステル結合をもつ合成基油。
- 低粘度でありながら高粘度指数をもつオイル。
- 走行環境によってはエンジン内部に水分が発生し劣化が早まる可能性がある。
- 湿度が高い環境では酸化が進みやすい。
- 高価。
多少分かってきた気がします。
PAOオイルの"シール材への攻撃性"が気になります。
旧車に化学合成オイルを使うとオイル滲み/漏れが発生することがある、と言われておりますが、これはPAOオイルも原因の一つなのかもしれません。
VHVIやエステルにシール材への攻撃性が無いのなら「MEC-019」が良さそうに思います。
AZのエンジンオイルの巷の評判はまぁまぁ。ただ"寿命が短い”という声を結構見かけました。
まぁ一度使ってみるのも良さそうです。
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