今年も「河口湖自動車博物館」にゼロ戦を見に行ってきました。ここ数年の夏の恒例行事となっています。

まぁここ3年位は展示物に大きな変更は無く、ちょっと新鮮味には欠けるところはあります。昨年も見に行っているのですが、そんな理由もあってブログには上げていませんでした。
そんな状況だと普通なら足は遠のきそうなものなんですけど、ついつい行ってしまうのは毎年8月のみの“期間限定”公開だからでしょう。それに展示物がこんなにも充実しているところは国内では他にないと思います。
入場料(1500円)は展示物の維持管理や飛行機の復元作業のカンパだと思えば安いものです。
展示物に大きな変更は無いとはいえ、毎年何かしらの変化はあります。
復元中の「彩雲」は作業が少し進捗していて胴体部分の外板がほぼ張られて、「誉」エンジンも取り付けられていました。




ゼロ戦は変更無し。52型、21型、21型の外板無しの3機。



2機展示されている隼(1型と2型)は、塗装がされていなかった2型に少し塗装が施されていました。翼と胴体に日の丸、主翼前縁に味方識別の黄色い塗装、操縦席前からエンジンカウルにかけて黒いライン。これだけで随分と印象が変わりました。
今年の公開の直前に塗ったそうです。

今回もいつものスタッフさんがいらっしゃったので、ゼロ戦や隼の主脚のタイヤはどうしているのか訊いてみました。まさか当時物のわけは無いし、適合するタイヤが作られているのだろうか?
答えは世界各国の航空機用タイヤからホイールに適合するものを探して取寄せているそうで、隼のホイールにはアメリカの航空機の、ゼロ戦のホイールにはロシアのヘリコプターのタイヤが付けられているそうです。一見同じサイズなのかと思ったけど別だったんですね。
静態展示ではあるものの、たまに飛行機を移動させるのでタイヤはちゃんとしていないといけないそうです。隼2型の塗装するときも展示場から外に人力で押して出したそうです。
あと、今回初めて気が付いたのですが、こんなのも展示されていました。以前から展示されていたようですが、気が付きませんでした。


「彩雲」の復元はあと2~3年はかかるでしょうか。「隼」の復元作業の進捗もこんな感じでした。
でも「彩雲」完成したとして展示場所はどうするのだろう?という疑問もあります。
現状でも展示スペースはギチギチなので。
それも含めてこれからも見に来ようと思っています。
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