ちょっと前ですけど、リサイクルショップのアウトドアコーナーに立ち寄ったとき、コールマンのガソリン式ストーブ/ランタンの「残ガソリン抜き取りポンプ」なるものを見つけ、安価な値付け(500円くらい)だったので買ってみました。

この商品の存在は以前から知ってはいたけれど、買おうと思うほど程の食指は動かなかったんです。あまり必要性を感じなかったというか。
ただ、コールマンのストーブにしてもランタンにしてもタンクを空にするのって厄介なのです。タンクの中が複雑な構造のようで給油口を下向きにしてもガソリンは完全には出てこないし、燃焼させてガソリンを使い切ろうとしても結構な量を残してガス欠症状で火が消えてしまうし。特にランタン(モデル226/229)の方が残ってしまう量が多いように感じます。
しょっちゅうストーブやランタンを使うのならまぁいいんですけど、当面使う予定が無いのならガソリンは抜いておいた方が良いです。ガソリンが劣化、揮発してワニスが残ったりすると厄介なので。(バイクのキャブレターと同じですね)
これの使い方は簡単。燃料キャップを外してホースの先端がタンク底に着くように調整してキャップ部分をはめてポンピングするだけ。



見事にタンク内のガソリンが出てきて残さず抜きとれました。こんなに簡単にしっかり燃料を排出できるとは予想以上でした。
メーカーが出しているオプション品てあまり必要性は感じないようなって思っていたのですが、ちょっと見直しました。
ホース先端についているノズルにより燃料を残さず吸い出せるのでしょう。また、キャップ部分がゴム製なのでタンクへの着脱が簡単なのも良い。これがスクリュー式のキャップ構造だったら面倒に感じたと思います。
定価は2,750円で、ちと割高な感じもしますが、コールマンのガソリンストーブ/ランタンのユーザーは一つ持っていた方が良いアイテムだと思いました。
...と思っていたのですが、思わぬ事も分かりました。意外にも使えないストーブも有ります。
初期型の2レバーのモデル400とモデル576、そしてモデル440はタンクの構造の問題でホース先端のノズルがタンク底面まで入りませんでした。黒タンクのモデル400Aも恐らくダメでしょう。


モデル576などはそもそも給油口が狭くてノズルが通りません。

商品説明には使用可能モデルが記載されている訳でもなく、全てのモデルで使用できると思っていましたがそうでも無いようです。買って残念な思いをした人もいるのではないでしょうか。
因みにモデル576はノズルの無い反対側のホースを挿してみたら底まで入ったので何とか使う事は出来そうです。
モデル400や440はノズル無しでもホースは奥まで入らず。でも細いホースを繋いでやれば使えるかもしれません。因みにこのホースの内径は6mmのようなので外径6mmの細いホースを繋げば大丈夫かも。。。
でもそこまでするなら自作した方が良いんじゃない?って思いました。
問題なく使えたのはストーブのモデル400Bとランタンのモデル226。モデル229のランタンも多分大丈夫でしょう。
モデル400Bは1レバー式になった最初のストーブ。現在発売されているストーブもタンク構造は変わらないはずなので使えそうです。モデル508はタンクが大きいし多分使えそうです。
という訳で何とも微妙なオチになってしまいましたが、買うにせよ自作するにせよあると便利なアイテムではあります。