
Question
コースに出るとミスばかりで練習場での球が出ま
せん。
その原因としてゴルフ場では傾斜がある事で上下
左右に数センチズレて当たるからなんでしょう
か?
また、メンタルや景色などの影響もあると聞いた
のですがどのように対処すれば良いのかアドバイ
スをお願い致します。
Answer
初級の方でしたら芝慣れしていない事も原因の一
つですが中級の方でしたら傾斜の問題とメンタル
が一番大きいかと思います。
つま先上がりだとトウ側に当たると思いますがそ
の分近くに立っていますか?
2 - 3 度だと球半分程度、4 - 5 度だと球一つ程度
は近くに立たないと芯には当たりません。
このように 8 種類の傾斜でそれぞれ違うセットア
ップで構えて同じスイングで真芯に当てて、思っ
た方向に決まった距離を打つ必要があります。
また、メンタルは自信がない事によって恐怖心が
出て筋肉が硬直する事で起きるミスですので、度
胸をつけるための場数を踏む事と苦手意識を払拭
するだけの自信が必要です。
このメンタル問題は実力と恐怖心との闘いですの
で、実力がなくてもいい加減に遊んでいる時には
緊張しません。
しかし、実力があっても目標が高く真剣に取り組
んでいて、特に繊細な方はイプスになるほどの緊
張を感じるものです。
技術的にまず出来る事は全てやり、自信を付ける
事が一番の克服方法で、時には開き直って重い荷
を降ろす事で克服できる事もあります。
メンタルで大きなのは緊張ですが、なぜ緊張する
かでアマチュアに一番多いのは人目です。
平日に一人で廻っている時に出るミスは技術的な
物が多いのですが、同伴者と一緒の時にはメンタ
ルが原因の場合が多く、特にスタートホールで大
勢が待っている所でのティーショットは誰でも緊
張するものです。
そして、アライメントのズレによってローヒール
やハイトウに当たる事が多く、これはティーイン
グエリアの形に騙される事があります。
たとえば、フェアウェイの真ん中に打つホールで
も、ティーボックスやティーマーカーがその方向
を向いていない場合です。
ほとんどの方はスタンスはティーボックスに合わ
せ、肩ラインはフェアウェイに合わせてしまって
ズレてしまいます。
これはプロでもある事で、毎回同じホールでトウ
に当てて右のフェアウエイバンカーに落とすなど
何度も同じミスをする場合にはアライメントを確
認して下さい。
また景色が変わると違うフォルダーが開く事もあ
り、例えば打ち下ろしだと左に引っ掛ける、打ち
上げだとプッシュするなどは、目から入る景色の
情報によって打ち方が変わるケースです。
良く言われるのは打ち下ろしは意図的に打ち上げ
気味に打つと引っ掛けない、打ち上げの場合には
逆に打ち下ろしの積りで打つなど、これは人によ
って違いますが、このような傾向がある方は試し
にトライしてみると良いでしょう。
本来は打ち上げでも打ち下ろしでも平坦で打つの
と同じ体勢で同じスイングをする事です。
このように技術的な改善で治る事が多く、練習不
足や実力不足で失敗経験を重ねると、それがトラ
ウマとなってアドレスした時に当たる気がしない
などの先入観が生まれてしまいます。
技術面とメンタル面の両方で克服する事が出来ま
すのでラウンドレッスンなどでご自身が何をやっ
ているのかを診てもらう事も一つの手段ですし、
取り合えずは傾斜台を使っての練習を徹底して行
い、方向や縦距離も計算通りに打てるようになる
まで念入りに練習する事も重要です。
また、基本に戻って計測法でアドレスし、アライ
メントを確認し本番と同じルティーンで打ったり
ドライバーとウエッジの持ち替え練習をするなど
練習場でもやっていない事がまだあるかと思いま
す。
最近はインドアが流行っていますので、コースを
出してシュミレーションでのラウンドをする事で
より実際のコースに近い事が出来ます。
これは練習場とコースとの間になりますので、こ
れに慣れるとギャップが狭くなって役に立ちます
ので、特に冬場などはインドアで夏場のゴルフの
練習をされると良いでしょう。
やはりコースの景色から来る緊張感や実践に近い
状況下で打つ恐怖心を軽減したり成功体験を積む
事によってより気が楽になるのでお薦めです。