
Question
アイアンには初心者用、中級者用、上級者モデル
などがあると思います。
それぞれにスピン量などが違うので操作性が要求
されるのですが、その操作性が分かりません。
パーオンすることができるのであれば、アマチュ
アなら問題ないように感じます。
そこからプロや競技になれば、乗せるだけでなく
1 y 単位で狙いを定めるゴルフになってピンにつ
けてバーディを取りに行くゴルフができるのがマ
ッスルっていう話でしょうか?
Answer
まず、操作性とは曲げ球やバックスピン量のコン
トロールの事でグリーンの硬さによってスピン量
を操作する事をいいます。
例えば 5 m ほどの砲台グリーンに下から打って
すぐに止めるには、競技用の硬いグリーンではま
ずほとんど止まらないのですが、MB で打った
球はスピン量が上がる事でピンが手前な場合でも
止める事が可能となります。
そこでこの操作性があるクラブとされているのが
M B と言う事で、これはスイートスポットが小さ
い事からスピン量が 58 度のウエッジだと 9000
回転ほどになり、止まり易いのです。
ただ、試合などの硬いグリーンは 9000 回転ほど
のスピン量が必要なのですが、一般のコースで普
段ラウンドする場合には柔らかい事から、8000
回転ほどでも受けグリーンだとスピンバックして
しまい、手前の池に落ちてしまいます。
これもグリーンの硬さと受けグリーンの傾斜の角
度に寄りますので試合前の練習ラウンドで打って
みてどのくらいのスピン量が適正かを判断し、本
番では最初の 3 ホールの間にはその判断をする必
要があります。
したがって、パーで良しとするレベルの方達は、
ラフから打って止まらない場合、5 m もある砲台
グリーンでピンが手前で止まらずに奥に行ってし
まい、返しの下りのパティングで 3 パットして
しまうなど、これを防ぐためにはやはり M B が
欲しくなる事があります。
その昔はキャビティーなどはなく、初心者用の安
いセットでも M B でしたので、今では上級者用
と言われていますが、スイートスポットが狭い事
で真芯に当たるとどれよりも飛びますが、外すと
どれよりも飛ばなくなり、逆に芯を外してショー
トする時などはキャビティーなら手前のバンカー
に落ちるのが、M B だとその手前のラフで止まっ
ている事があり、どちらが良いのかは個人の価値
観になるかと思います。
確かに真芯に当てるのはかなり精度を上げないと
毎回は難しいので、キャビティーの方が楽しめる
事は確かですが、ストイックで完璧主義でしたら
練習用に M B と言うのもありかも知れません。
現在はハーフキャビティーでも M B に匹敵するほ
どバックスピンが掛かると言う話も聞きますので
色々なクラブを試してみるのも良いでしょう。
道具のスペックは若い男性でしたらプロと同じ物
そして高齢者や女性は軽い物でも良いのですが、
シャフトは出来るだけ硬くトルクの低い物の方が
精度は上がります。
中高年や女性はアイアンの場合は飛ばすよりもよ
り止まり易い物の方がスコアメイクに適していま
すのでロフトがあまり立っていないモデルで、少
しでも高く上がるクラブが良いでしょう。
その人の好みと価値観によって選択すれば良いと
思います。