
Question
ドライバーショットの飛距離は一般的にヘッド速
度に 5.5 をかけたものだと聞いています。
私は 40m/s くらいのスピードですが 190 ヤード
くらいしか飛びません。
打ち方が悪いのだと思いますが一般的な飛距離を
得るための練習法なりポイントがあれば教えて下
さい。
因みにドライバーはゼクシオプライム、R、10.5
です。
Answer
計測機器や方法によって様々ですが、ヘッド速度
が 40 あれば、最大 220 - 240 Y は出る場合があ
りますので、190 Y は確かに少ないかも知れませ
んが、これがキャリーだった場合にはさほど悪く
はありません。
ただ、効率を上げるのがゴルフです。
まずミート率を上げる事が重要なのですが、プロ
でも毎回 1.5 で打てている選手はいません。
プロは 1.45 以上、アマチュアは 1.4 以上あれば
許容範囲だと言うのが一般的ですので、ランを入
れて 200 Y 以上でれば大きな問題ではなく、それ
よりも二打目が打てる場所に 14 回連続で打てる
かどうかの方がよほど重要です。
ミート率とはヘッドスピードが 40 m/s ならば初
速が 60 m/s でピッタリ 1.5 になります。
理論的には 1.5 が最大だとされているのに、それ
を上回る数値が出る機械もあり、どこまでが現実
に近いものなのか良く分りません。
機械を使う場合は、ご自身の昨日と今日を比べる
時に使います。
打法に関わらず、無駄な力や動き、悪い癖などを
出来るだけ排除し、基本動作によって効率の良い
動作と形をまずは習得し、精度を上げてミート率
を上げる練習が必要です、。
効率を上げるとは無駄な動きや癖を抜き、必要最
低限の動作で最小限の力でいかにヘッドスピード
を上げるかです。
効率を上げる方法としては「張り戻り」のパワー
を使う事から着手します。
これは体をバネにして、とか地面反力を使うなど
と言われているもので、弓状にしならせたり捻じ
りによる張りが戻ろうとする力を使って振る事で
球に向かう筋力とダブルで打ちます。
伸びた筋肉は縮んで戻ろうとします。
胴体を右に捻じれば、その捻じる力を抜けば(脱
力)勝手に戻ろうとします。
この捻じり戻りを活用したのが張りで打つと言う
意味で、その連鎖がムチ効果です。
鞭の先端は音速を超えると言われているほど高速
で走りますが、この効果を使ってスイングすると
先端であるヘッドは目一杯マンブリした時よりも
走る事が分かっています。
まずはトップの体勢からダウンスイングの始動が
両足の裏から始まり、膝の旋回から腰かけやスラ
イドがあって、それから肩の回転や手、そしてヘ
ッドと言うように下から上に向かって、それぞれ
の間の張り戻しによって先端ほど速く走る事にな
るのです。
これが弓効果、捻じり効果、ムチ効果で、打ちに
行く力ではなく、張りを作る力と解放するタイミ
ングでヘッドが思うより走るのです。
これが効率を上げる技法です。
タイガー打法は飛ばしの技術が 15 種類ほど組み
込まれているのですが、新たな動作を組み込むの
ではなく、単なる補正とタイミングでヘッドスピ
ード自体を上げる事が出来るのです。
この張り戻しを使っただけで 20 - 30 Y は飛距離
が伸びる可能性がありますので、その方法をしっ
かりと理解して体現してみましょう。