
Question
パターは 100 %感覚だと思っていたのですが、
パティングコーチとか色々と出て来てプロに教え
ているのは何を教えているのでしょうか?
Answer
確かにパターは感覚だけでも上手く打てるのです
が、やはり基本となる事がいくつかありますので
それを知る事で余計なストレスを軽減するとが出
来ます。
まず、入らない場合は二つです。
読み違いか打ち損じです。
パティングラインは「読むのではなく覚える」の
だと言われているように、その場で読むのは困難
で、曲がりそうで曲がらない場所とか真っ直ぐな
のに曲ったりと、コース設定側もプロの試合はそ
う簡単な位置にはカップを切りません。
ジネスコースなどは見た目通りのラインで良いの
ですが、アマチュアでもコンペや全国レベルの大
会などはそう簡単ではありません。
また、高麗グリーンなどは芝芽が強いのでやたら
と曲がり、登りの逆芽と下りの順芽では午後の芝
が伸びた時には倍ほど距離が違ったりします。
したがって、下見の練習ラウンドでボールを転が
してラインを実際に診る作業が必要で、想定する
カップの位置に四方から転がして書き記しておき
ます。
丸山茂樹選手は練習ラウンドで 7 ヶ所を想定し
てラインを読むと言っており、マスターズのよう
なほとんど毎年同じ所に切る事が分かっている場
合などはクラブプロやハウスキャディーさんに教
えてもらう事が最良かと思われます。
そして、打ち方は出来るだけ直線のストロークに
する事がよりミスを軽減する確率が高いので、そ
のための打ち方をお話します。
まず、考え方としては仮に前傾を 90 度にした場
合は背骨を軸に肩を 90 度のまま回せばヘッドの
軌道はほぼ直線になります。
ミッシェルウィーがこれをやっていたのですが、
ここまでしなくても直線でストロークする方法が
あります。
それは肩を上下させる動作です。
右肩を持ち上げて次は左肩を持ち上げてという具
合に回転だけではなくショルダープレインを縦に
すると、前傾を 45 度にしても直線でストローク
する事が出来ます。
これは欧米打法のフルスイングと同じショルダー
プレイン角になりますので統一したメリットがあ
ります。
また、左手はマックスに握り、右手は添えるだけ
にしておくと、常に同じ握力で打つ事ができ、安
定した縦距離を出す事ができます。
イプスになり掛けている方は使う筋肉を代えてみ
ると動き易くなる事でグリップを替えて打つ事が
推奨されます。
また、ショートパットはしっかりと打って 50 cm
ほどオーバーするくらいにすると芝芽に負けずに
入る確率が上がります。
距離感はストロークの幅で決めれば良いのです
が、長さは 3 種類です
ショートパットは 50 cm オーバー、中間距離は
30 cm オーバー、そしてロングはカップまでの
距離だけ打って寄せるだけにします。
パティングで一番質問が多いのが引っ掛けです。
これは手や肩で方向を決めるのではなく、胴体で
方向を決めると安定し易くなります。
胴体とはインパクト時の身体の弓具合です。
普通のスイングの場合、インパクトは逆 C の弓
状になるのですが、パターは真っ直ぐにするので
これがアイアンの場合なら引っ掛けている事にな
ります。
したがって、パターも多少ですが側屈を入れて打
ち上げ軌道にすると引っ掛けが治ります。
方向調整はこの胴体の弓の大きさで調整するのが
一番確実かと思われます。