
Question
トップから右肘の指す向き(つまり下向き)にク
ラブを下ろしてくると、インサイドに 8 度くらい
になり、上から叩こうとするとアウトサイド 8
度くらいになります。
その間を取ればいいだろと思うかもしれませんが
その間がわかれば苦労しません。
どの向きに下ろせば適切な角度(インサイド 4 度
? アウトサイド 1 度くらい)で振れるのでしょう
か?
Answer
上の写真で赤線がテイクバックで黄色線がダウン
スイングです。
この時の角度がスイングプレイン角で、この角度
は 2 種類として考えます。
一つ目は地面に対して、もう一つは背骨に対して
何度かで話を統一します。
質問者さんの右肘の角度とかは良く理解できない
のですが、恐らくアウトイン軌道とインアウト軌
道のお話で、このプレインの向きの事だと思いま
すが如何でしょうか?
振り方によって目標の右に 8 度向いたり左に向く
と言う事だと思います。
この方向はヘッドの軌道がインアウトやアウトイ
ンとは限らず、軸ブレや振り遅れ、芯を外しただ
けでも変わります。
したがって正しい動作が出来てタイミングがあっ
た時のナイスショットで調整しますので、今回は
シャローかスティープかのプレイン角度のお話も
同時にして行きます。
プレイン角度は地面に対しては各番手全て違いま
すが背骨に対しては全て同じ角度です。
上げる角度も同じでワンスイングで打つのが基本
ですので、変えるのは前傾姿勢です。
そして、アウトに振るかインに振るかはこのスイ
ングプレイン角とは違い、天井から見た時に 7 時
1 時に振るのがインアウトで、5 時 11 時に振ると
アウトイン軌道になります。( 目標が 12 時 )
上から叩くと仰っているのがこのアウトイン軌道
の事で、癖球のフェイドが出るのを改善されたい
と言う事なのだと推察致します。
このインアウトやアウトイン軌道がなぜ起きるの
かは単純に肩を止めたまま下すか、回転させてか
ら降ろすかの違いです。
肩が先に回転し初め、手が 5 時まで回転をしてか
ら下して来るために 5 時 11 時の軌道になるの
で、それを 6 時 12 時の軌道にするのが理論上の
正解です。
ところが感覚と実際とはズレがあり、感覚として
は 7 時 1 時に手を運ばないとインパクトではスク
エアになりません。
また、スイングプレイン角は寝かせるとシャロー
と呼び、立たせるとスティープと言う表現をして
おり、これはプレイン角度度の事でインアウトや
アウトインとは違います。
シャローはヘッドスピードが上がる事からレイド
オフ打法などが出来たのですが、極端にシャロー
にするとミート率が落ちる事で昔からあまり流行
りませんでした。
ただ、ほとんどの欧米選手達の軌道は手首や右肩
を落とす方法でシャローにしており、後ろ倒しに
よる極端なシャローはウルフやフューリックくら
いで一般的ではありません。
最近は色々な数値が表示されるようになり、角度
などは見えるようになったのですが、計測器によ
るデータゴルフは机上の空論をより複雑にこじら
せる事もありますので、原理原則の範囲内で活用
していただければと思います。