
Question
つ」と言われるのですが、距離感が掴めません。
なので手先?インパクトの力感で距離を合わせて
ます。
振り子で打つ方が良いのでしょうか。
それとも自分の感覚で打てば良いでしょうか。
Answer
パティングの縦距離は 2 種類あります。
完全に感覚で打つ方法と計算で打つ方法です。
ほとんどのプロは感覚が身に付いており、これは
経験から学んだもので、ある程度の年月が必要で
すが、計算の場合にはその日から使えます。
感覚だけで打つゴルファーはグリーンの速さが変
わると縦距離が合わなくなる事があります。
中島常幸選手がマスターズから戻って来た次の週
には一日中ショートしていました。
分かっているけど治らなかったとコメントしてい
ます。
このように輪投げ感覚で縦距離を出すのが当たり
前の世界なのですが、同じゴルフ場でも雨が降っ
てきたりすると急に遅くなってショートしたりも
ありますので、計算で打つ方法も習得して両方使
えるとよりミスが減るかと思います。
今回は計算で打つ方法をお話します。
計算とはクロックシステムの事で、テイクバック
の幅で縦距離を出す方法です。
まず歩測して正確な距離を知り、登りか下りかに
よって歩数を足したり引いたりします。
例えば二段グリーンでピンが上で下の段から打つ
時に膝の高さに対して 5 歩分を足すとか、途中で
カラーの上を転がす時などはその部分の歩数を倍
にするなどの計算で距離の調整をします。
そして一番の問題は毎回同じ力とリズムで振り子
のように打てるかどうかです。
例えば 5 歩の距離だとしたら右足の内側まで上げ
て、そこから左足の外側で止める、などのように
振り幅を決めてその時の力と速度を定着させる事
から入ります。
これが基準となって、その力加減は生涯変えない
事でより安定するのです。
変えるのは振り幅で 10 歩なら右足の外側まで上
げて同じリズムで振り下ろす、15 歩なら右足の
さらに足の幅一個分を足すなどの規則性のある振
り幅にすると勝手に速度が上がります。
たとえば 10 cm テイクバックした時と 20 cm し
た時と同じ所要時間で打つと、ヘッドスピードは
勝手に速くなります。
左手はしっかりと握ったまま終始握力は変えず、
右手は添えるだけでアシストします。
パンチが入る方は最初から下腹に力を入れておき
ながら打ちます。
ご自身の力加減でラウンド直前に練習グリーンで
5 歩分を打ってみます。
そして短ければそそのゴルフ場のグリーンは重い
事が分かり、オーバーしたら速いグリーンだと言
う事が分かります。
そこで、スタンス幅を広げたり狭めたりすると、
そこのコース用の基準が出来て、その日は毎回そ
のスタンス幅で立つようにします。
室内の練習用パターマットで常に 5 歩分を打って
いれば、それが定着した時には計算だけで縦距離
は問題なくなります。
あとは登りや下りの高低差や芝芽ですので、これ
は経験して習得するしかありません。
計算で数年打っていると自然に感覚で打てるよう
にもなりますので、簡単な短い距離の時には輪投
げ感覚で打っても良いし、計算して両方を使うな
ど工夫されると良いでしょう。