
Question
アドレスからフィニッシュまで右肘は脱力してい
る状態が理想ですか?
ここ数ヶ月調子が悪かったため練習で試行錯誤し
ていたら右肘の脱力にいきつきました。
調子が悪い時はトップの肘に違和感を感じており
出来るだけ右肘をリラックスするように心掛けた
ら、トップも綺麗になり違和感が消えました。
Answer
質問者さんは恐らく右肘に力を入れる事で曲げる
正しい方向を邪魔されており、脱力によってヘッ
ドが正しい位置に修正されたために良く当たるよ
うになったのだと推察できます。
右肘は曲げる方向によってヘッドの位置がアプラ
イトになったりフラットになりますので、アドレ
ス時の右肘の向きが大切です。
肘の内側はまず前打席方向に向けて構えてからテ
イクバックでは徐々に上を向きます。

左の写真のように右肘は軽くまげ、肘の裏側はこ
ちらを向いています。
そして、テイクバック時にはクラブを遠くに押し
やるように曲げずに P - 3 まで上げます。
その時に肘の内側は天井を向いており、そこから
後頭部に向けて曲げ始めます。
右の写真では右腕が突っ張ってしまいオカモチの
形に持って行くのが困難ですし、その途上ではヘ
ッドは真っ直ぐに上がらず平面のプレインにはな
りません。

テイクバックでは右肘は内側方向に力を入れなが
ら遠くに出す事で大きな軌道を作ります。
P - 3 では右肘の内側は上を向き p - 4 では手
の平が天井を向きます。
これがいわゆるオカモチと言われている形なので
すが、クラシック打法でしたら右肘は思い切り曲
げて肘が右脇に着いたままトップをつくりますが
今はドライバーでもやっと 90 度に曲げるのがマ
ックスで右肘は体から離れます。

したがって、特に曲げたり突っ張ったりをするの
ではなく、右肘を内側にマックスに入れながら肘
自体を上に持ち上げながら遠くに上げるのが現在
主流の打法です。
ここで質問者さんは恐らくですが右肘を曲げまい
として突っ張っていたか、逆に右脇が空かないよ
うに右脇を締めたまま上げておられたか、あるい
はオカモチが出来ていなかったかなど、色々と軌
道を邪魔する事が力みによってあったのかも知れ
ません。
簡単に「脱力」と言う言葉で表現してしまうと、
どの部位の筋肉をいつ脱力するのかと言う具体的
な動作が個人によってバラバラで誤解が生じます
ので、イメージや感覚で全てを知ろうとせずに、
フォームそのものをしっかりと習得して、それぞ
れの部位がいつどう動くのが正解なのかを左脳で
理解して下さい。
それにはお手本となる選手の動画とご自身の動画
を見比べてみるのが上達への近道です。
しっかりと慎重に確認しながらフォーム作りをし
ていただきたいと思います。
