

Question
アイアンなどでの 5, 10 ヤードの打ち分けの感
覚はどのように習得していく物なんでしょうか?
ゲームと違って。
Answer
基本的に 10 Y の場合は番手ごとのロフトの角度
が 4 度が標準で勝手に打ち分けられます。
ただ、人によってパワーが違い、 番手間が 12 Y
や 15 Y になる場合は色々な技法で縦距離の調整
が必要となり、最終的には 150 Y 以内は 1 Y 単
位でトッププロ達は打ち分ける技能を追究してい
ます。
さて、問題はその技能です。
これはアマチュアの場合にはスピードを上げたり
落としたり、力を入れたり抜いたりで調整してい
るのですが、力を入れるとトップしたり引っ掛け
たりする事があり、また力を抜くと緩んでダフッ
タリとバラつきの原因になり精度が落ちやすくな
ります。
そこで上級以上の方は番手間を出す技法がいくつ
かありますので習得すると伴に訓練する必要があ
ります。
1 打球の高さで調整
2 曲げ球で調整
3 打法自体で飛距離を替える
4 操作によって調整
まず、高さを替える事で番手間が出ます。
これは球の位置を右に球半分から一個分移動させ
て打つと低い弾道となって距離が伸び、左だと高
く上がって短くなる原理です。
次は曲げ球で、ドローやフェイドなどの曲線を付
けた打球で、ハイフェイドは飛距離が短くなり、
ロードローは長くなり、またその曲げ幅によって
も縦距離が変わります。
そして打法自体を変える方法があります。
飛距離は使用する体の部位が多いほど飛びますの
で、58 度で 30Y ほどは縦距離を替える事が出来、
腕力ではなく体全体のいくつの部位を使うかでそ
の縦距離が選択出来ます。
さらに、クラブを操作する事で番手間を出す方法
があります。
これはフォローでクラブを返す、自然に返る、フ
ェイスを目標に向けたまま返るのを止めるの 3
種類で、自然に返る方法で普段は打ち、意図的に
返すと飛距離が伸び、返しを止めて方向出しをす
ると飛距離が 5 Y - 7 Y 程抑えられます。
このようにスピードや力量を変えるのではなく、
技術によって安定した出し方を習得するとベタピ
ン率 100 %も決して夢ではありません。
まずは 10 Y の番手間であれば半分の距離を安定
して出せるようにする事で違う景色が見えて来ま
す。
特に中高年の方々は飛距離でグリーンに近づける
のが困難ですので、このようなスコアメイクの技
法を習得していただければと思います。