
Question
自分では手打ちだとは思わないのですがみんなに
手打ちだと言われます。
確かに腰始動ではなく肩の動きに下半身がついて
くる感じはしますが、プロはそのような打ち方を
している人はいないのでしょうか?
Answer
打ち方は 3 種類あります。
手で打つ、体で打つ、そして両方で打つです。
確かに仰る通りに体を使わずに打つ打法もありま
すので一概に手打ちが悪いとは言えません。
例えばチップショットやピッチショットなどは体
主導で打つ打法ではなく、肩の回転によって体全
体がつられて揺れる程度です。
しかし、フルショットの場合には体主導の全身を
駆使した飛ばしの技を組み込んで打ちますので体
で打つ打法となり、特殊な場合には手振りも入れ
たマックスのショットが要求されます。
そこで問題はその間のコントロールショットをど
うやって打つかです。
いわゆるスリークオーターショトやハーフショッ
トなど飛距離を制御(コントロール)した打法は
速度や力量を変えると生涯ミスがなくならず、あ
る程度安定するのに相当な何月が掛かります。
コントロールショットもショートの場合にはチッ
プショットを大きくしただけの手打ちスイングで
良い分けで、ミッドからロングに掛けては徐々に
体の動力を足して行く打法で打つと、速度を上げ
たり下げたりせずに縦距離が勝手に調整されるの
です。
質問者さんはどこを目指すかですが、フルショッ
トも手だけで打っておられる事で手打ちだと言わ
れているのでしたら、体の各部位のパワーを組み
込んで手の力ではなく、体の力だけで打つ練習を
されると良いかと思います。
この体で打つ打法は両腕は体と一体化させたまま
フトコロの三角形を崩さないように肩の回転だけ
で振るのですが、その動力は脚腰や胴体で作りま
す。
これをやると手打ちの方は極端に飛距離が短くな
り、不満ですぐに止めてしまうのですが、腕を使
わずに以前より飛ばす事が出来ると言う体験をす
ると、いかに体の動作が有用かが解ります。
まずは腰の回転です。
トップで左肩を動かさずに最初は右足の母指球で
地面を踏み付け、右膝を内側に入れてから腰を開
くと言う順序で下半身始動となり、腰の回転によ
って肩が回る、いわゆるムチのように下から上へ
と動力を伝えて行く打ち方です。
このように各部位の間に時間差が出来る事により
捻転差が生まれ、それが張りとなって動力を増幅
するのです。
下半身の筋肉は全体の 7 割とも言われ、腹筋や
背筋などを入れると後の残りが腕の筋肉です。
いくら頑張っても手打ちは飛ばない事が論理的に
も明白ですので、現在の飛距離がキャリーで
300 Y ない方は体が充分に使えていない証拠と言
わざるを得ません。
腕は引き落としに使い、体の回転は脚腰や胴体で
作ります。
頂点を目指すのでしたらやはり無駄のない打法を
十分に習得し、定着させて安定した球が打てるよ
うに頑張って下さい。