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素振りと同じ事ができない

 

Question

 

動画で撮影している時に素振りと本振りが違う事

が判明しました。

自分では全く同じ事をしている積りだっただけに

ショックと同時に困惑しています。

どうしてこのような事が起きるのか、そしてその

対処法を教えて下さい。

 

Answer

 

大丈夫です。

素振りが出来ていればすぐに本振りでも同じ事が

出来るようになります。

これもゴルフあるあるでほとんどの方が経験され

ているのではないでしょうか?

 

見ても違いが判らない程度から、とんでもなく違

う動きをする人がいるのですが、その壁にはいっ

たい何があるのでしょうか?

 

これはいわゆるファイルはあるのにその開け方が

違っているケースで、メンタルと大きな関わりが

あります。

Feel and Real は違うとアメリカでは良く言うので

すが、これは世界的なあるあるなのです。

 

練習場で見かけた老人ですが、打席から離れた所

に鏡があり、そこに行って自分の姿を見ながら素

振りをしていました。

 

そして自分の打席に戻って素振りをするのですが

鏡の前とは全く違うフォームでスイングし、 30

cm ほど手前にヘッドが落ちて、ダフルどころの

話ではないとんでもないスイングをするのです。

 

ところが、いざ球を置いて打つと素晴らしいナイ

スショットで、毎回その 3 種類の違ったフォー

ムをルティーンとして繰り返し何度もナイスショ

ットを打っていました。

 

彼は 3 種類の全く違った打法を定着させたほど

このルティーンで練習していたと想像できます

が、鏡の前と素振りは本来要らないスイングで

す。


ただ、それが彼にとっては儀式になっていて、そ

れをやらないと当たらないのです。

イプスを克服する時や、強迫症的な症状のある方

はこのように無駄と思えるプロセスで打たないと

上手く行かないのですが、普通の健常者は 2 種

類の解決法があります。

 

まずは教科書通りの習得法と練習法です。

最初から理想的な打法をそのまま完コピすれば余

計な試行錯誤やイプスになるほど失敗経験をする

必要がなく、最短で上達出来るのです。

 

また、分解ドリルやなぞり(プリショットルティ

ーン)によって正確な動作を時間を掛けて定着さ

せる訓練法など、一連のプロセスによって再現性

を高める事です。

 

新しい動作はではどのようにして出来るようにな

るのでしょうか?

一つ一つ分解して検証してみましょう。

 

まず、初めての動作は独学の場合見て覚えるか解

説を聞いたり読んで体現します。

この時にすぐに出来る動作とすぐには出来ない動

作があります。

 

すぐに出来ない動作は「なぞり」によってまずど

こからどこにどの部位を移動させるかの確認を行

います。

これを何度か行うと少しずつ動きがスムーズにな

って来るのですが、同時に具体的にどの筋肉でい

つどう動くのかを探し当てる事が出来る単純な動

作から、とても出来ないような難易度の高い動作

まで色々とある事が良く分かります。

 

何度かなぞりを行うと体が一時的にも覚えて行き

スムーズに動けるようになりますので少しずつ速

度を上げて行きます。

 

一応その動作がお手本通りに出来たら動作の複雑

さや難易度に応じて 100 回から 300 回はスロー

あるいは普通の速度で反復してメモリーに保存し

ます。

 

このメモリーはすぐに消えますので、翌日の夜ま

でにはさらに 100 回は復習をします。

この段階ではいつでも出来なくなりますので、大

切にかつ慎重に同じ事が出来ているかどうかの確

認が必要です。

 

そして、その動作が馴染むには最低 5 日は掛かり

ます。

ほとんどの方は 3 日坊主となり、そのレベルに到

達するまでに止めてしまいます。

 

まずは、この 5 日目の動作に慣れるまでは訓練を

する事で次の段階に進みます。

そしてここからそれを維持して最初の段階の定着

度まで持って行くのが大変困難です。

 

その方法とは毎日 60 回の正しい動作を 21 日間継

続する事です。

よほどの覚悟がないとこれは持続せず、飽きてし

まい、もう十分だと言って辞めてしまいます。

 

プロ志望者や競技でどうしても乗り越えられない

壁があって悔しさや競争心が強い方は、新しい動

作を習得する方法として毎回これを行います。

それが出来るとここでやっと一段落となり、ここ

からほぼ 3 年掛けて再現性を固めて行くのが新

しい動作を覚える習得法です。

 

偶然に当たった時の動作を組み込もうとして数回

その打ち方をして、翌日にラウンドで試そうとか

考えている方はとんでもない勘違いをされておら

れます。

 

実は、こんな気の長い事はやっていられない、い

まさら改造する時間などないと言われる方には

もっと簡単な方法があります。

 

素振りが理想の動作や軌道でしたら、まず、アド

レスの位置を 10 cm 遠くにして素振りを 2 回行

って、その動作を止めずにそのまま球に近づいて

打ちます。

しきり直さずに動きを止めずに素振りをしている

つもりでそのまま打つと、素振りと同じ振り方で

打つ事が出来ます。

これで成功体験を積む事が出来ますので自信がつ

いて正しいファイルを開ける事が出来る事があり

ます。

 

しばらくこの方法で成功体験をして自信がある程

度ついたら、2 回の素振りを 1 回にし、それに慣

れたら直接打ってみると素振り通りのスイングで

ナイスショットが出るようになるかと思います。

 

試してみてください。

 

 

 

 

 

 




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