
Question
アップライトに上げるとインサイドからシャロー
に下し易くなると言うのを良く見るのですが本当
ですか?
それで良い打球が打てるなら意味が分かるのです
が、アップライトに上げるとシャローに下し易い
と言う意味が分かりません。
Answer
色々なスイング理論はありますが、現時点で世界
の主流となっているタイガー打法は最高峰の打法
で、スクエアに上げて気持ちシャローになる程度
です。
それぞれにメリットデメリットがありますが、何
を優先するかの個人の考えや価値観によって様々
ですので、風潮や流行に惑わされずにその内容を
しっかりと理解して選択しましょう。
まず、アップライトに上げるとフラット(シャロ
ー)で降ろし易い、アウトから上げるとインサイ
ドに落とし易いと言うのはほぼ合ってはいるので
すが、それはその人の動作の癖や習慣などにより
ます。
ほとんどの人はアウトから上げるとトップでルー
プしてヘッドがレイドオフ(後ろ倒し)になって
インサイドから降りて来て、インアウトかシャロ
ーの軌道になり易くなるのは事実です。
これは逆にインサイドに引きながら上げると切り
返しで逆回転のループをしてアウトから降りて来
る場合と同じで、それを防ごうと意識してインサ
イドに上げてそのままの位置からループさせずに
降ろすとインサイドアウトになります。
アウトから上げてシャローに下している典型がウ
ルフやフューリックで、ジョージガンカス・コー
チは「ウルフはやり過ぎだ」と言っています。
シャローに下す打法はそれが目的ではなく、後ろ
倒しをするとヘッドスピードが上がるので、それ
が目的で後ろ倒しを組み込む結果として軌道がシ
ャローになります。
この後ろ倒しの幅が大きいほどヘッドは走ります
が、大きいほどヘッドの軌道がフラットになって
ミート率が落ちてしまいます。
しかし、同じシャローでも右側屈を入れたり、左
手首の掌屈によってもシャローにはなりますので
その程度のシャローならほとんど問題なくミート
率も落ちません。
一時期日本でも流行して練習用でもそれを練習し
ている人が増えたのですが、やはりそれよりは他
の部位で飛ばした方が安定する事から組み込みを
止めた人が大勢いました。
あくまでも個人の価値観と好みで選択されると良
い事だと思います。