
Question
下半身リードの簡単なイメージ・練習方法はない
でしょうか?
プロのスイングを見て自分のスイングと重ね合わ
せると、如何に下半身リードのスイングが出来て
いないのがよく分かります。
一部分の切り取りで上手くなるとは思っていませ
んが何かヒントを頂ければと思い質問させて頂き
ました。
Answer
下半身リードの動作とはダウンスイングの事でし
ょうか?
テイクバック時は上半身だけ先に回転させたり腰
と一緒に回転したりと世界のトップ選手はこのど
ちらかだと思います。
切り返し後の動作のお話でしたら下半身リードで
スイングをするのが基本ですので、その意味から
考えてみましょう。
下半身リードとは何を意味するのか、人によって
様々だとは思いますが、ドリルが面倒臭いとかチ
マチマしたインキ臭い練習はごめんだと言う方は
右サイドの脱力と言うのがあります。
切り返しでトップで止まったあと、右側の肩や腰
や膝などの力を抜いて崩れ落ちるがごとくフワー
っと自然落下させると自然に弓が出来て下半身始
動に似た体勢が作れます。
これを左に体重移動させながら行い、左サイドは
力を抜かずにいると右サイドベンドの体勢がほぼ
出来ます。
これはコントロールショットなど、飛ばしたくな
打法で打つ時にはとても効果的で、力を入れずに
弓の形を作る事ができる技法です。
ただ、これだと飛距離を出したい時には右サイド
をしっかりと使う動作を入れますのでチマチマと
した陰気臭いドリルが必要です。
そのドリルとは
1 右足の母指球で外旋
2 右膝を内側に入れて踏みつけ
3 腰をスライドさせて左後ろの壁まで移動
4 左足で前打席方向に蹴る
5 右膝を伸ばして右腰を左の壁まで移動
この順序で一つずつの動作が出来るように反復し
全てがスムーズに出来たら通して行います。
この一つ一つの動きには時間差がありますので、
下から上へとしなりのように連動する事でよりス
ムーズな下半身動作が行えます。
この 20 年近くブログにほとんど毎日書いている
のですが、それでもまだ書き足らず、言語化出来
ない動作などもあり、直接この位置、この位置と
スイング中止めて修正したり、その動作をするた
めの分解ドリルや矯正ドリルなどは全く手をつけ
ていません。
空手や剣道を YouTube やブログでどこまで習得
できるでしょうか?
天才が奇跡を起こさない限り初段までも行かない
かと思います。
欧米打法は難易度がとんでもなく高いので、見て
真似できるようなものではありません。
このように細かい動作をしっかりと理解した上で
その通りに体現できるように訓練を重ね、定着を
させながら鍛錬する事で始めて完成します。
練習時間が取れないアマチュアの方々は少しでも
この解説を参考に上を目指して下さい。