
Question
アイアンでピンを狙って、どう考えても 5
Y から 7 Y 程度はオーバーすると思って打
つと緩んでダフったりします。
左足下がりで球を右に置くとさらにオーバ
ーしてしまうので球位置で調整が出来ない
事があります。
このような場合はどこでコントロールする
のでしょうか?
Answer
ご質問の内容がプロ級で嬉しいお話です。
番手間の縦距離を出すのが究極のゴルフです
ので、ここで使う駒や引き出しがいかに大切
かはかなり上級にならないと理解できない景
色です。
番手間を出す技法は色々とあります。
仰るように球の位置を左右に移動して打つ事
で高さが変わって縦距離が調整されます。
また、ハンドファーストやハンドレイトでは
もっと大きな差が出ます。
そして、曲げ球によっても縦距離が調整でき
ますので、基準としてドロー 3 種類、フェ
イド 3 種類を記憶させて練習する事で、ど
の番手だとどのくらいでどれだけ曲がるかな
どを覚えて調整を行います。
そしてご質問のように左足下がりだと球位置
を左に置けないケースが出てきます。
この場合はもともと右に置いて打つドローで
一本短い番手で打つ事もできますが、これだ
と飛び過ぎる場合はフォローの形で調整する
事が出来ます。
この形とはフェイスが自然に返るのを邪魔し
ない打ち方、意図的に返してヘッドスピード
を上げる打ち方、そしてフェイスを目標に向
けたまま意図的に返さずに方向出しをする打
ち方の 3 種類です。
飛び過ぎると思った場合には方向出しをして
力やスピードを変える事なく縦距離をコント
ロールしたり、またこれで合わなければ一本
長い番手で意図的にクラブを返してヘッドス
ピードを上げるとちょうど良い縦距離が出ま
す。
これらのチョイスはグリーンの硬さが基準に
なりますので、硬い場合は高さやスピン量を
上げる打ち方、軟らかい場合は長めのクラブ
で強振しない打ち方でミスを軽減します。
アメリカツアーは 150 Y 以内はワンパット
圏内が目標ですので、コントロールショット
数種類とフルショットなどの引き出しが必要
で、高さや曲げ球の球種として 9 種類を目
標としています。
アマチュアは上段、下段のドロー、フェイド
ストレートの 3 種類で合計 6 種類は欲しい
ものです。
これらを上手く使い分ける事で番手間がより
正確に出せるようになりますので、上級にな
るにはこの辺の練習が必要かと思います。