
2025 Msters 15 th hole second shot 209 Y / 6 Iron
Question
左手前にガードバンカー、右手前から左奥に細
長いグリーンでバンカー超えの 120 Y ショット
です。
絶好のドローでグリーンの右端を狙ってドロー
で曲げてベタピンが理想だと思うのですが、
何度打ってもカップオーバーしてしまいます。
番手を下げるとショートして手前バンカーに入
ってしまうのですが、縦距離の調整はどうする
のでしょうか?
Answer
これは今までになかった最高難易度のご質問で
このレベルの方が読者さんにおられた事がまず
驚きです。
これはワクワクするショットです。
ちょうど番手間なので、短いクラブでフルショ
ットするとスピンバックして逆に手前のバンカ
ーに落ちたりしますので、グリーンが柔らかい
普段のコース設定なら長いクラブでハイドロー
で打つのが教科書です。
ハイドローは打ち方が分かれば出来る事ですが
やはりかなり練習をしないとミスが出ますので
5 Y 程度短く打つにはどのくらいの高さで打つ
と良いのかの練習が重要です。
フォローを高くするために持ち上げを入れると
球は上がります。
この場合、やはりドローなので球は右に置いた
まま、ハンドレイトや右側傾を増やしてドロー
打ちをするのですが、人によっては球を左に置
いてヘッドの軌道をインアウトに替えて打つ人
もいます。
ただ、これだとその次のショトから軌道がズレ
て再現性を失い事がありますので、やはり軌道
は変えずにクラブを返す位置を内側にしてヘッ
ドから先に持ち上げる、いわゆる掬い打ちのよ
うな感覚で高さを出す方が無難です。
普通に球を右に置いてフェイスをピンに向けて
グリーンの右下にエイミングして力を入れずに
打てばハイドローが打てると思います。
上の写真はマキロイのハイドローです。
これは鳥肌が立ったショットです。
中段で普通に打てばオーバーですが、あえてそ
れを上段にして硬いグリーンに対応するのと
縦距離の調整で 6 番と言うチョイスでした。
タイガーウッズもこのホールでお手本を見せて
いましたので、一番弟子のマキロイは完璧に同
じショットを打つ事ができました。
これはトッププロでも難易度が高く、失敗して
いる人が大勢いました。
ご質問はもっと距離が短いので難易度は低いの
ですが、打ち方はほぼ同じなので同じドローで
も高さを出す練習が必要です。
最初は上げようとすると力んで逆に飛び過ぎる
事があります。
上段と下段の二種類は欲しいところで、その両
方を交互に一打ずつ打って、それらの引き出し
を開ける練習も必要です。
この技能が身につくと、競技設定の硬いグリー
ンや 5 m もある砲台グリーン、また、ラフから打ってもすぐに止める事が出来る打球が打てる
ようになり、そこでも一打抜き出る事ができる
ようになり、一段上の内容になります。