
Quesiton
ドローとフェードの打ち方を教えて下さい。
Answer
まず、ストレート球を打つ練習です。
肩が先に開いてから下ろすとフェイドになり
ますが、これはオヤジフェイドで動作順序の
違う効率の悪いスイングで、欧米のトッププ
ロ達が打っているフェイドとは本質的に違い
ます。
このオヤジフェイドはアマチュアの多くが持
ち球と称して正当化していますが、これは単
なる癖球です。
曲げ球の軌道は自分の身体に対してはインア
ウトでもアウトインでもないスクエア-スクエ
アが教科書です。
その上、ヘッドと手のインパクトにおけるタ
イミングがピッタリで振り遅れも先走りもな
いジャストタイミングで打つ事です。
これにはバンプ-ダンプ-ターンと言うダウン
スイングの順序がしっかりと守られていない
とつかまりの悪い打球となります。
これらを全てクリアすると真っ直ぐに出るス
トレート球が打てるようになりますが、最下
点の直前でインパクトのアイアンなどは軽い
ドロー(ベイビードロー)になり、これらが
最も効率が良く飛距離が出て、さらにスピン
量の多いミスが少ない打球となります。
また、ミスが出ても大怪我しない球として、
プロが目指す理想の打ち方なのです。
ドローやフェイドで曲がりがきつい球はサイ
ドスピンが強いので風の影響を受け、ちょっ
と強振しただけでも OB になったりします。
したがって、できるだけ曲がりの少ない球を
目指し、それを定着させて安定させます。
次に、ドローの打ち方です。
ドローはセットアップを換えるだけで打ち方
は基本的に同じです。
幼少期から遊びの中で習得した人達の曲げ球
はインサイドアウトに振ったりアウトサイド
インに振っている人が多いのですが、実は一
種類のスクエア - スクエア軌道でストレート
フェイド、ドローの 3 種類が打てるのです。
まず、右を向いてスタンス(右にエイミング)
し、フェイスはターゲットに向けて球を
1 - 2 個分右に置いて足の方向にストレート打
ちをします。
最初は全く同じ振り方ができなかったり、一
発はドロー球が出てもすぐに崩れて当たらな
くなったりしますので、その場合はまだスイ
ング自体が定着していない証拠ですので、し
ばらく曲げ球は辞めてストレート球をもっと
定着させます。
そして、数ヶ月経ってから再度トライですが
一回ドローを打ったら二打目はストレート球
を打って、スイングを変えずにセットアップ
だけ変えます。
このように交互に一球ずつ打つと言う、スイ
ング自体を崩さないような練習法で慣らしな
がら定着させて行きます。
フェイドは球を 1 - 2 個分左に置いて左にエ
イミングし、フェイスをターゲットに向けて
ストレート打ちです。
カーブの曲線を大きくするにはエイミングの
向きを変えるだけです。
ドッグレッグのティーショットはエイミング
はフェアウエーですが、フェイスだけ落とし
たい木の裏などの見えない所に向けると言う
のが原則です。
また、スイートスポットが広いクラブはなか
なか曲がりませんので、ドローはクラブを返
す打ち方、そしてフェイドは方向出しの打ち
方とフォローの形で調整すると上手く曲がり
ます。
練習としてはどの程度曲げるかや、どのくら
い距離が変わるかなどに慣れるために、左右
3 パターンくらいを練習して球の位置やフェ
イスの向きを替えて覚えましょう。