
圧縮打法は踏み付けから
Question
バックスイングは右股関節にのって、切り返し
以降、インパクト、フォローまで左股関節にの
っていくことが大事なことはわかったのですが、
この右股関節から左股関節へののりかえが上手
くできないのですが、上手くやるためのコツを
教えていただけないでしょうか?
Answer
フルショットの解説で宜しいでしょうか?
飛距離が欲しいショットは自然の重心移動だけ
ではなく、右軸から左軸への移動で脚腰なども
使います。
直立して右、左、右、左と振り子のように体重
を移動させてみて下さい。
この時に感じる重力と重心移動をスイング中に
組み込みます。
切り返しからの重心移動は左脚の力を抜いてい
ると、それだけで左に倒れそうになります。
これが自然の形で、これをきっかけにして切り
返します。
まずダウンスイングを 3 分割して三拍子のリ
ズムで覚えます。
1 踏付け
2 腰引き
3 インパクト
最初の踏付けとは右脚を軸としてヒップスライ
ドをする事です。
テイクバックで右脚は丸太のように固定し、多
少右のお尻は後ろに下がりますが完全に右膝を
固定し、ダウンウイングではヨジリを入れなが
ら右脚をツッパリます。
踏付け時には右の膝を内側に倒して上半身の体
重を右脚に乗せると地面を踏み付ける感覚があ
り、フクラハギの筋肉で地面反力を起こして腰
が左にスライドする「プッシュフォワード」と
言う動作になります。
これは右足で地面を踏み付ける事で自分が左へ
(目標方向に)移動します。
この時点では右脚を軸として左腰を開く動作と
なり、次の 2 の腰引きに移ります。
腰引きは曲がっていた左膝を伸ばして腰を左後
ろに引く動作になります。
そしてその左脚を今度は軸として右の腰を左の
壁まで移動させる動作(右膝を伸ばす)の途中
でインパクトとなります。
これで右軸で左腰を開き、左軸で右腰を前に出
すと言う、重心が右股関節から左股関節に移動
すると言う動きになります。
この動作が基本となって、これに飛ばしの技等
を落とし込んで行く事で飛距離を伸ばす事が出
来ます。
たとえば踏付け時に後ろ打ちをしながら腹筋を
縮めればテニスのサーブのように胴体を使って
パワーを出す事が可能です。
また、腰引きの際に左膝を伸ばしながらつま先
で前打席方向に蹴ると腰の開きが速くなり、イ
ンパクト直前で右脚の蹴りを入れるとさらに飛
距離が出る事になります。
感覚としては右脚に体重が乗って左が軽くなっ
た時に左脚の蹴りで、左脚の体重が乗った時に
右脚で蹴る、これが右から左股関節へ乗り換え
る最も効率の良いタイミングとなります。
コツとしてはいかに右脚(足)を使うかで、母
指球でフクラハギのバネを使ったり膝を伸ばす
などの右脚の使い方です。