
ピストンの数が多いほどパワーが出る
Question
ダウンスイングでどこに力を入れて打つのが
正しいのでしょうか?
Answer
基本動作としてはまず体重移動と自然落下だけ
で打つ事で、よりシンプルにミスを最低限に抑
えたショットとなってショートコントロールシ
ョットとして実践でも使えます。
そして、ある程度の飛距離を出すアイアンショ
ットではこれに弓とムチを足した運ぶような打
ち方をするのですが、フルショットはさらに上
げ置きや肩入れなどで張りを強くします。
この打法はドライバーで言うとスリークオータ
ーと呼ばれる打ち方で、ドライバーのフルショ
ットはさらに飛ばしの技を増やします。
飛ばしの技法はタイガーウッズの全盛期で 15
種類は組み込まれており、ご自身がいくつ入れ
るかで飛距離が変わります。
飛ばしの技はまずテイクバックから始まってお
り、腰を止めたワインディングで上げると張り
が強くなってバネ効果によってダウンスイング
の速度が上がります。
ダウンスイングはまず切り返しからになるので
すが、日本人選手はまだ組み込んでいないパワ
ーシフトのバンプを入れるとより世界レベルの
打法になります。
これはお尻を突き出しながら腰のヨジリや腰か
けによって腰がスライドしながら開き始めた時
に左肩をさらに深く入れて逆捻転で引っ張り合
いをすると言う技法です。
この時に右足に体重を乗せて踏みつけると腰が
左に押されてスライドパワーが入ります。
これによって体重移動や弓が大きくなり、より
飛距離が伸びます。
その直後に腹筋にパワーを入れて前屈をし、し
かもほぼ同時に右サイドベンドで右サイドを縮
めるパワーが入り、その直後に左足を前打席方
向に蹴ってさらに腰を開きます。
したがって、パワーを入れるのは逆捻転、踏み
つけ、腹筋、踏み込み、左脚の蹴りと 5 ヶ所
になります。
これがエンジンで言うなら 5 つのピストンで
パワーを出すと言う事です。
また、インパクトの瞬間は押し込みで握力をマ
ックスにして右脚で蹴りながら右肘を伸ばして
押し込みますので、これらもそれぞれにパワー
を入れますのでさらに 3 気筒足されます。
これで 8 気筒エンジンになり、ダウンスイング
時に 8 回爆発があってヘッドを回転させている
事になります。
そして、左肩の吊り上げや右手の突き上げ、ま
た左手の持ち上げなども入れるとさらに 3 気
筒増え、後ろ倒しや前倒しなどの動作、スクワ
ットジャンプなども組み込めばさらに増えるの
です。
これらの パワーをそれぞれ 3 - 4 割りづつ組み
込む事でフルスイングをしますが、ピストンの
数を減らせばコントロールショットとして使え
ますので、工夫してご自身の打法のアレンジさ
れると良いかと思います。