
冬場のゴルフは別物
Question
真冬のアイアンショットが乱れまくります。
なぜこんなことになるのでしょうか?
きのうのラウンド、大たき。
メタメタになってしまいました。
飛行距離ではありません。
ご教授お願い致します。
Answer
冬場は飛ばないので力が入ってスイング動作が
乱れます。
ゴルフはその時、その場所で番手表を作り直し
てゲームを組み立てます。
メキシコの PGA 大会では 300 Y 出す人は 350
Y が出ますので違う番手表で打っています。
また、雨の日でも同じように飛距離が違います
ので、雨用の飛距離で打ちます。
高齢者になると朝の数ホールは長めを持ち、途
中から通常のクラブを持ち、そしてまた終盤で
疲れて飛距離が落ちると言う人は、また長めを
持つ事で調整しています。
コースや天候、標高や風以外にも体調によって
も番手表を替えるのです。
冬場は球の特性で飛びませんので、気温によっ
て番手を替える必要があるのですが、「こんな
はずじゃない」「もっと飛ぶはずなのに」と芯
に当たっていないと勘違いして力が入る事があ
ります。
競技などでグリーンが硬い場合などはランが長
くなりますので、その分スピン量を上げるかラ
ンの分だけ手前で落とすかの調整も必要なので
すが、「硬くて止まらない、止まらない」とぼ
やいていたのでは上級に成れないので、どこま
で柔軟に対応できるかです。
ほとんどの方はいや、私は一定の力で打ってお
り、力んでなどいない、同じ事をしているのに
と勘違いされているケースが多く、中級クラス
まではそれに気がつかず、気がついてもなかな
か修正ができません。
何度も同伴者に指摘されないと気づかない人や
一生認めない人もいて、冬場に限らず力みが取
れない人は一生ミスが減らないのです。
練習場と同じ打球が出ないと言うのは違う事を
やっている証拠ですので、それをまず認められ
るだけの経験や練習量が必要です。
そして、今度はどうやってその力みを解消した
り対応策を得るかです。
まずは朝の立ち上げ練習です。
冬場は飛ばないので 20 %弱くらい通常の飛距
離より短い距離を打ちます。
決して本当りの距離を打たない事です。
とりあえず朝の練習場で力んでいる人が多く、
次の段階では練習場ではゆったりと振れるのに
スタートホールで力む事です。
9 番で 140 Y の人は 120 Y 出ていれば OK で
練習場で普段の距離を絶対に出さない事、そし
てスタートホールのドライバーは置きに行くだ
けにします。
練習場でゆったり感を意識し、落ち着いてリラ
ックスたままスタートホールに行き、ドライバ
ーは実際に 30 %弱の飛距離しか出しません。
そして、3 ~ 4 ホール目になるまではそれを
意識して、自信が出てきたら普通に振ることで
絶対に最初から普通に振らない事です。
ドライバーで 240 Y 普段出ている方は、スタ
ートホールは 200 Y 以上は出さない、そして
中盤でも 220 Y で良いと思う事です。
冬場は球が硬くなって反発力が減りますので飛
ばなくて当然ですし、たくさん着込んでいます
のでイング自体も力み易くなっています。
まずは素振りで体を温め、テイククバックの速
度を落とします。
ヒョイ上げをしている方は特に要注意で、力む
とどんどん速くなります。
冬場は普通のゴルフは出来ません。
別物として割り切れば 220 Y でも 200 Y でも
楽に受け入れられるかと思います。