
正しいコック
Question
片手シングルさんに左手首はキープしてインパ
クトすれば安定しますよね?と質問したところ
その考え方は違いますと言われましたが左手首
を固定しないと当たる気がしません。
答えは何でしょうか?
Answer
手首の固定と言う意味が食い違っているのだと
思います。
シングルさんは全てのショットに関して、全く
コックせずに固めたままと解釈したので違うと
言ったのでしょう。
結論から言うとどちらも正解でどちらも不正解
です。
手首を固めて打つ場合もあれば、親指側だけ緩
めてコックを入れる打ち方もあります。
グリーン周りの寄せはチップショットの場合は
手首は完全に固定して肩の回転だけで打ちます
が、ピッチショットはそれにコックを入れてた
打ち方です。
チップショットはより正確に方向や縦距離が出
せますし、ピッチショットは距離が出ます。
それぞれにメリットがありますので用途別に引
き出しにすれば良い事です。
例えばグリーン周りの寄せなどは 30 Y ほどま
ではチップショットで十分ですが、それ以上は
ピッチショットになり、60 Y ほどからはコント
ロールショットやフルショットとしてコックを
使います。
また、ライなどの状況に応じて 10 Y でもコッ
クを使う打ち方もあります。
この基準は個人差や番手によってですので、た
とえば 58 度のチップショットの限界が 30 Y
の人もいればもっと飛ぶ人もいますし、また番
手を上げればもっと飛距離が出ます。
ゴルフには将棋で言う駒が必要です。
初心者は飛車角だけで攻めようとしていますの
で、全て同じマンぶりショットで上手くなれる
と思い込んでいます。
ところが、スコアメイクには歩や桂馬も必要で
全てが揃って初めて攻略出来るのです。
コックを入れるのが正解か不正解かではなく、
どちらも駒として必要なのです。
将来的には 74 Y をラフから、FW から、砲台
グリーン、硬いグリーン、などの違う状況でも
ピタリをその距離を出せる技能が必要ですので
その時のライや傾斜などの状況に応じて色々な
打ち方を習得する必要があります。
まずは駒を揃えて、それぞれの動作を合わせて
引き出しを作り、状況に応じてより正確に対応
出来るように腕を磨く事を目指して下さい。
初心者はとにかく飛ばしたて振り回すのですが
マネーメイカーはショートゲームで、特にグリ
ーン周りの寄せワンを増やさない事にはスコア
はまとまりません。
また、自己ベストがしばらく更新できていない
方は、この引き出しを増やしたり基礎練習のや
り直しをする事で打開でいますので、新しい技
術を習得して一段上の景色を見るようにして下
さい。