
グリーンの硬さでスピン量を変える
Question
グリーンヒットはするのですが、その時によって
転がる距離が違って時にはオーバーして出てしま
います。
7 番アイアンのランって普通は何ヤードが理想な
のでしょうか?
総飛距離は 165 y ぐらいです。
Answer
ランは条件しだいです。
その条件とはグリーンの硬さ、スピン量、傾斜、
打球の高さ、風などです。
キャリーで同じ 165 Y を出してもこれだけの条
件によって違いが出ますので、それぞれに合っ
た対応をします。
これがバーディーゴルフでそれぞれの引き出し
を作るための技能が必要になってきます。
この段階から初めて競技ゴルフとして本格的な
内容の勝負となり、それまでは偶然や帳尻合わ
せのお遊びに過ぎません。
ここから本当のゴルフに突入するのですが、そ
の技術を教えられる人はごく少数で、出来る人
は現役ツアープロで教える暇がありません。
知らないプロ達はシード権が取れないために試
合に出られずにレッスンで稼いでいます。
たまたま知っていても人に教える教本を持って
いない人や感覚だけでメカニズムを解説出来る
人はさらに少数です。
ここに世界ツアーでシード選手として毎年数十
億稼ぐか、試合に出られないツアープロになる
かの大きな違いがあるのです。
アメリカツアーでコンパクション 24 で平均が
7 番アイアンで 4 m のランだそうです。
これはメチャクチャ硬いグリーンでボールマー
クがつかない硬さで、アメリカツアー選手のフ
ルショットでの平均です。
反面、7 番アイアンでもランが全くないほど柔ら
かいグリーンもあり、その 4 m の差でバーディ
ーかパーかの差が出てきて最大 18 打まで差が
付きます。
日本では特に厳しい設定の公式試合だけしかこの
硬さにせず、日本のメジャーのプロの大会でもコ
ンパクション 20.5 とかの設定で大会が行われて
います。
競技ではなくてもグリーンの傾斜で受けていれば
スピンバックし、スピン量が少ないと平らであれ
ばオーバーして止まりません。
普通のラウンドでも止まる時と止まらない時があ
るのは当然で、その時の硬さや傾斜に合わせてス
ピン量の違う打法で打つ引き出しが必要です。
したがって事前の下見調査が必要なのです。
スピンコントロールはハンドレイトでスピン量を
上げると言う駒を作る事と、ヘッドスピードの違
う打法でアプローチです。
また、球を左に置いて普通に打つと勝手に高く上
がって止まり易くなります。
駒を揃えて引き出しを増やす事で、世界のトップ
クラスのゴルフ内容となります。