
Question
思い切り振るクラブはドライバーが代表かと思
いますが、アイアンや UT などその他は思いっ
きりが 10 だとするとどのくらいでプロやシン
グルの人は振っていますか?
Answer
一番飛ばすスイングが 10 で一番飛ばさないス
イングが 1 だとするとウエッジは 1 ~ 5、ア
イアンは 3 ~ 5、ウッドは 4 ~ 6、ドライバ
ーは 6 ~ 8、程度が平均的ではないでしょう
か?
一番飛ばす打法は全身を使って打つ方法ですが
これは使う部位も一番多く、それぞれに入れる
力量もマックスのマンブリです。
この打ち方では失敗が多く、芯を外したり方向
にバラ付きが出たり、まして縦距離などはほと
んど合いません。
これではスコアメイクには使い物にならない事
からほとんどの選手は 8 割で打つと言う表現
をしてマンブリはしていません。
一番飛ばさない打法とはチップショットのよう
に肩だけで打つ方法で、体や脚腰は使わずに打
ちます。
ただ、それでもフォームはフルショットに近く
力が入っていないだけで形はほぼ同じです。
そして、飛距離を決めるのは番手だけではなく
打法でも打ち分けると 13 本のクラブが 40 本
にも 50 本にも増えるのです。
まず 58 度で 60 Y を打ったらトップで上げ置
きをすると張りが出て 70 Y となり、左の肩を
入れて打つと 80 Y になり、逆捻転を入れる
と 90 Yの距離が出ます。
この張りの強さを変えるだけでもダウンスイン
グにおける手の力や速度は同じでも飛距離が変
わるのです。
そして、ミッドアイアンやロングアイアンでは
これに脚腰などの動作を組み込んでさらに飛距
離が出る打法を引き出しとして持っていると、
長い番手は長いなりの飛距離が出てドライバー
の飛距離が伸びる事になります。
マキロイは 7 番アイアンで 192 Y と言うのが
保存距離なのですが、脚の蹴りなどはあまり使
っていません。
ドライバーはこの打法にプラス脚の蹴りを入れ
てキャリーで 320 Y 飛ばしますが、7 番アイア
ンでこれをすると 220 Y は飛ぶ計算です。
しかしながら、彼は安全に方向の良い打法とし
て 192 Y で止めているだけであって、飛ばす
だけ飛ばすような事はしていません。
これがプロの世界で、特に 150 Y 以内の縦距
離が勝敗を決めますので、ウエッジなどの打法
は引き出しが多く、できるだけ飛ばさない打ち
方でバーディーを取りに行くのです。