
二打目は基本コントロールショット
Question
ラウンドを全てフルショットで廻るプロはいな
いと聞きますが、本当なのでしょうか?
二打目のアイアンのアプローチはフルショット
で打ってはいけないのでしょうか?
Answer
ゴルフは距離によって打法を変えるのが定石で
グリーンの硬さなどでも打法を選びます。
例えばプロの試合でコンパクション 24、25 な
どの硬いグリーンの場合にはほとんどフルショ
ットで打つのですが、雨が降ったり設定が 20
などの場合にはウエッジなどはスピンバックし
てしまいますのでコントロールショットです。
本来、フルショットはリスキーで引っ掛けやプ
ッシュなどのミスが出易いのでグリーンが柔ら
かい場合( アマチュアのラウンドはほとんど
の場合柔らかい )にはほぼフルショットはし
ません。
その時の状況に合わせて寄せは寄せの打法、中
間距離はコントロールショット、長い物はフル
ショット、さらにドライバーのフルショットは
さらに飛距離の出る打法で打つのです。
例えば 100 Y の距離はフルショットも出来ます
し、ショートコントロールショットでも打てま
すし、ミッドコントロールショットやロングコ
ントロールショットなどでも打てますし、さら
にピッチショットでも出せます。
それぞれにスピン量が違いますので打ち上げな
のか打ち下ろしなのか、柔らかいグリーンなの
か硬グリーンなのか、受けグリーンなのか左か
ら右に落ちている傾斜なのか、アゲンストなの
か右から左の強い風なのか、これらの条件によ
って打法を選択し、曲げ球を使ったり球の位置
を変えて高さを調整して縦距離やスピン量を合
わせます。
初心者や中級者はフルショットとピッチショッ
トの 2 種類だけあれば何とかなりますが、上
級にアップグレイドする時にはフルショットだ
けではミスがなくならずベタピン率も上がりま
せん。
力を抜いたり入れたりで番手間を出しているゴ
ルファーは力んだり緩んだりで生涯ミスがなく
なりませんので、早い段階からそれぞれの引き
出しの数を増やし技能を高めておくと良いでし
ょう。
番手間を出す第一歩は高さ調整です。
球の位置を左右にズラしても真っ直ぐに打てる
ように練習し、左に置いて高く上げて番手間を
出したり、右に置いて低い球で飛距離を伸ばし
たりする練習です。
ほとんどの方は長いクラブを持ったりすると力
が入ってしまったり、また左に球を置くと余計
に体重が乗って飛び過ぎたりしますので、同じ
力とスピードと振り方でどれも打てるようにす
る訓練が必要です。
このようにゴルフは上に行くほど奥が深く、よ
りスコアを良くするにはショートアイアンやウ
エッジは基本的にフルショットしないと覚えて
おいて下さい。