
点と点を結んで線にするフォーム
Question
見た目で当たらなくなった原因が分る打法があ
ると聞いたのですが、どんなフォームなのでし
ょうか?
Answer
色々と打法があるのですが、動作や軌道がズレ
た時に診てすぐにどこがどれだけズレたかが判
るフォームがあります。
これが全てスクエアなタイガー打法です。
独自の振り方で新しい打法だとか言って固めた
人達はどこかで滑落して消えて行きます。
それはスイングがいつになってもズレるのに、
どこがズレたか分からないようなフォームで打
っているからで、ズレては治しズレては治して
行く事が出来ないからです。
プロで優勝までしておきながら不調になった時
にコーチが誰一人請け負わなかったという選手
もいるくらいです。
あまりにも我流スイング過ぎると全て帳尻合わ
せでバランスを保っているために、一つズレる
とそのズレをどこに戻すのが誰にも判らないの
です。
もちろん本人は感覚だけで振っているためにそ
の感覚は一番あてにならず、どこがどう動いて
いるのかなどは全く知りません。
そこで一番診断し易いフォームで再現性を高め
るとこの作業が数倍楽になります。
そのフォームとは見てすぐに判断できる形に固
める事で、まずは直線、次は直角、そして 45
度で形を決めたフォームです。
例えばトップの形は飛球線上後方から見た場合
にウエッジだと肩のライン、左腕、シャフトが
一直線に重なると少しでもズレたら見てすぐに
判ります。

そして、P-2 (ポジション 2 )は左腕が 45
度でシャフトが水平、P-3 は左腕が水平という
具合に水平、垂直などの判り易い形で振る事で
診断がしやすくなります。

テイクバックの軌道は P-2 で後方から見た時
に手とヘッドが重なり(写真上)ダウンスイ
ングでは右前腕とシャフトが重なる(写真下
)など、判断基準がそこには存在し、手のイ
ンアウト、アウトイン、ヘッドの軌道なども
見てすぐに判るのです。

打球の高さ、速度、曲がり具合などで判断する
以外にこのように体の動きを診て判ると、今度
はスライスの原因を数ある中から限定する事が
可能となります。
ダフリの原因も数ある中から何が原因なのかは
球筋を見ても判りまんが、フォームや動き、リ
ズムやテンポなどでも判断材料になります。
また、タイガーを育てたブッチ氏は 10 球、20
球診ただけでどうすれば治るかが判るようにな
らないとコーチとは言えないと言います。
この診断力や修正力、調整力、持続法などはご
く僅かな選手しか知らないと言います。
ましてアマチュアは毎日コーチに診てもらう事
は出来ませんので、一度その方法を習い、その
ノウハウで自己修正できるようにする事をお薦
めします。